長野県の鉱工業生産指数が1%上昇!台風19号と消費税増税のダブルパンチから力強く復活を遂げた製造業の今

長野県が2020年1月20日に発表した2019年11月の鉱工業生産指数速報は、前月と比べて1.0%上昇の105.9を記録しました。この指標は、地域の工場などがどれだけモノを生産したかを数値化したもので、長野県のモノづくりが2ヶ月ぶりに活気を取り戻したことを示しています。

2019年10月は、県内の工業団地に甚大な被害をもたらした台風19号の上陸や、消費税増税による買い控えが重なり、生産活動が大きく落ち込んでいました。今回はその反動による需要の回復が、数字を大きく押し上げた要因だと分析されています。

SNS上では「地元の工場が再び動き出して一安心した」という安堵の声や、「災害に負けない長野の底力を感じる」といった応援のコメントが数多く寄せられていました。被災という大きな試練を乗り越えようとする地域の熱意が、この好転に繋がったのではないでしょうか。

全17業種のうち13業種がプラスとなり、特に産業用ロボットなどを製造する機械工業や、乳製品が好調だった食料品工業がそれぞれ3.0%も上昇しています。一方で、医薬品などの化学工業は14.4%の大幅なマイナスとなっており、業種による明暗も分かれました。

製品がどれだけ売れたかを示す出荷指数も4.0%増加し、在庫指数は4ヶ月連続で低下するなど、経済の循環は着実に良くなっています。一時的な反発に甘んじることなく、このまま完全な復興と持続的な成長へ向かうことを、編集部としても強く期待したいところです。

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