横浜スタジアム近くの注目スポット!横浜DeNAベイスターズが手掛ける「THE BAYS」の魅力と仕掛けを徹底解剖!

横浜港の周辺には、歴史を今に伝える美しい建築物が数多く立ち並んでいます。その一角にある1928年に建てられた旧関東財務局横浜財務事務所の建物が、2017年からスポーツをテーマにした複合施設「THE BAYS(ザ・ベイス)」として生まれ変わり、大きな話題を集めているのです。

この施設をプロデュースしているのは、プロ野球球団の横浜DeNAベイスターズとなります。横浜スタジアムのすぐ近くという絶好のロケーションに位置しており、プロ野球のシーズンオフ期間であっても地域を盛り上げる貴重な存在として機能しているようです。

SNS上では「野球ファンじゃなくてもレトロな雰囲気が楽しめて最高」「おしゃれな空間で居心地が良い」といった声が上がっています。レンガ造りの重厚な外観やクラシカルな内装をそのまま残しつつ、横浜市が耐震工事を施したことで、安全で魅力的な空間が実現しました。

施設を代表するカフェ「&9(アンド・ナイン)」では、若手選手たちが暮らす「青星寮(せいせいりょう)」の食事を再現したメニューが味わえます。なかでも24時間いつでも食べられるという伝統の「青星寮カレー」は、選手と同じレシピで提供される注目の逸品でしょう。

試合の前後にはユニフォームに身を包んだ熱いファンで溢れかえりますが、平日のランチタイムになると、周辺のオフィスで働く女性が客層の約7割を占めるそうです。ファン層だけでなく、地域で活動する方々の憩いの場としても深く浸透している様子がうかがえますね。

店内にはファンを喜ばせる遊び心が満載で、選手考案の限定メニューが楽しめるほか、ビールサーバーのレバーに選手が実際に使ったバットが再利用されています。釜田裕介店長は、ファンを惹きつけるためのアイデアを常に模索していると、熱い想いを語ってくださいました。

さらに、スポーツを軸にした個性豊かなショップが揃っています。オリジナル衣類が女性に人気の雑貨店「+B(プラス・ビー)」や、出勤前に汗を流せるフィットネスジムなど、日常にスポーツを溶け込ませる工夫が随所に見られる点が、この施設の素晴らしい強みです。

建物の2階には、スポーツ分野の新しいビジネスを生み出すための「シェアオフィス」が設けられています。これは複数の企業や個人が空間を共有して働くワークスペースのことで、現在は30もの個人や組織が、横浜スタジアム周辺から新たな活力を発信しようと奮闘中です。

今後は東京五輪の開催に伴い、野球・ソフトボールの会場となる横浜スタジアムへ多くの外国人観光客が訪れると予想されます。そのため「&9」では、菜食主義であるベジタリアン向けの特別メニューの考案も進めており、国際的な賑わいへの準備も万端のようです。

単なる野球ファンの聖地にとどまらず、歴史的建造物を活かして地域経済や新しいビジネスの創出に挑む姿勢は、これからのスポーツビジネスの理想的なモデルケースだと私は確信しています。スポーツの力で街と人を繋ぐこの拠点の取り組みから、今後も目が離せません。

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