東北の地から世界を驚かせる革新的な技術が、いよいよ本格的な飛躍の時を迎えています。ベンチャーキャピタルとして知られる東北大学ベンチャーパートナーズ(THVP)は、2019年08月06日に東経連ビジネスセンターとの間で、スタートアップ支援を目的とした包括的な連携協定を締結したことを発表しました。この試みは、アカデミアの知恵と地域の産業界が手を取り合う、非常に意義深い一歩だと言えるでしょう。
今回、支援の主役となるのは、THVPが出資を行う東北大学発のスタートアップ企業たちです。そもそもスタートアップとは、独自の技術やアイデアを武器に、短期間で急成長を目指す革新的な組織を指します。しかし、優れた研究成果が必ずしもビジネスの成功に直結するわけではありません。販路の開拓や経営体制の構築といった、事業化の過程で直面する特有の壁を乗り越えるために、外部からの専門的な知見が切実に求められてきました。
こうした課題を解決するため、東経連ビジネスセンターが擁する経営のプロフェッショナルたちが動き出します。彼らは各企業の現状を丁寧にヒアリングし、抱えているボトルネックを的確に特定していく予定です。SNS上では「地元の経済団体が本腰を入れるのは心強い」「研究に専念できる環境が整いそう」といった、地域の期待に満ちた声が数多く上がっています。現場のリアルな困りごとに寄り添う体制が整うことで、若き起業家たちの士気も一段と高まるはずです。
筆者の個人的な見解としては、この連携こそが「東北版シリコンバレー」への鍵を握ると考えています。大学の高度な研究と、地域に根差した経済団体のネットワークが噛み合うことで、単なる資金援助に留まらない血の通ったサポートが可能になるでしょう。2019年08月06日のこの決断が、将来的に数多くのユニコーン企業を輩出する原点になることを願ってやみません。これからの東北発イノベーションから、一瞬たりとも目が離せなくなりそうです。
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