カメラの名門として知られるコニカミノルタが、次世代の成長エンジンとして「画像IoT」に全力投球する姿勢を鮮明にしました。2019年08月20日、山名昌衛社長は画像処理技術に精通したエンジニアを、数年以内に現在の2倍となる1000人規模へ拡充する方針を発表しています。単なるハードウェアの製造から、高度なデータ活用企業へと進化を遂げる同社の決意がうかがえるニュースです。
ここで注目される「画像IoT」とは、ネットワークに繋がったカメラなどのデバイスが捉えた映像を、AI(人工知能)などで解析して価値ある情報に変える仕組みを指します。例えば、工場の検品作業を自動化したり、店舗での客層分析を行ったりと、活用範囲は無限大といえるでしょう。この分野を将来的に2500億円もの売上を叩き出す巨大事業に育てるため、同社は今、攻めの姿勢を崩していません。
大阪・梅田に新拠点を設立!加速する人材獲得とグローバル展開
具体的な戦略の一環として、コニカミノルタは大阪の梅田にIoT関連の新たな研究開発拠点を構えることを決定しました。利便性の高い都市部に拠点を置くことで、優秀なIT人材を呼び込む狙いがあるのでしょう。中期経営計画における人材確保は極めて順調に推移しており、世界中の英知を自社に集約させることで、競合他社を圧倒するスピード感のある開発体制が整いつつあるようです。
SNS上では、「かつてのカメラメーカーが、ここまでデジタル領域に特化するのは驚きだ」といった驚嘆の声や、「大阪に新拠点ができれば、関西の技術者にとって大きなチャンスになる」という期待が寄せられています。特に、画像処理技術という自社の強みを、現代の必須技術であるIoTと掛け合わせる戦略に対しては、投資家からも「一貫性があり、非常に説得力のある方向性だ」とポジティブな反応が目立ちます。
私自身の見解としても、既存の「光学技術」という資産を眠らせず、ソフトウェアの力で再定義するこの試みは、日本の製造業が生き残るための理想的なモデルケースだと感じています。技術者が倍増することで生まれる新しいサービスが、私たちの暮らしやビジネスをどう変えていくのか、期待に胸が膨らみます。2019年08月20日に示されたこの力強いビジョンは、同社の輝かしい未来を予感させるに十分なものでしょう。

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