2019年6月9日に開催されている「マスターカード・ジャパン選手権」で、ベテランの米山剛選手が躍動しています。この日は70ストローク、つまりアンダーパーでラウンドし、堂々の3アンダー、13位タイという好位置につけました。米山選手はラウンド後、「出来過ぎですね。本当に落ち着いてプレーできたことが大きいです」と謙虚にこの結果を振り返っています。ゴルフファンからは、「米山プロの安定感はさすが」「シニアツアーの舞台でこのスコアは素晴らしい」といった、そのプレーを称賛する声がSNS上で多く見受けられました。
この大会は、世界的なクレジットカードブランドであるマスターカードが冠スポンサーを務める、アメリカのシニアプロゴルフツアー、通称「米シニアツアー」(現在のPGAツアーチャンピオンズ)の公式戦として、日本で開催されています。米山選手は、この米シニアツアー特有のコースセッティング、つまりコースの難易度設定について言及し、「日本のレギュラーツアー、一般のプロの試合に近い厳しさがあります。特にグリーンが硬くて、ボールを止めるのが非常に難しい」と語っています。これは、単に距離が長いだけでなく、グリーンのスピードや硬さ、傾斜などが高度に調整され、正確なショットコントロールが求められることを意味しています。まさに世界最高峰のベテランたちが集う舞台にふさわしい、タフなセッティングと言えるでしょう。
しかし、彼はその厳しい状況を楽しみながら戦っている様子です。国内での開催ということもあり、会場には多くのボランティアの方々が参加し、米山選手に温かい声援を送っています。このホームの雰囲気が、彼のメンタルに良い影響を与えているようです。「国内開催で、周りの方からも声をかけてもらえるのは本当に嬉しい。リラックスでき、非常にやりやすい環境です」と、米山選手は笑顔で語りました。この「リラックス」こそが、彼の言う「出来過ぎ」の好スコアを引き出した大きな要因だと感じています。ベテランの域に達しても、地の利とファンの声援を力に変えられる彼の適応力は、本当に素晴らしいものです。
最終日となる明日への意気込みについても、米山選手は熱く語っています。目標として「ベスト10を狙っていきたい」としつつも、「スコアはもちろん大切ですが、それ以上に内容を重視したゴルフを展開したい」と、彼の哲学を覗かせました。目の前の一打一打に集中し、自身の納得のいくプレーを積み重ねる。結果はその後についてくる、というベテランならではの境地に至っているのでしょう。私も、このような高いレベルで戦い続ける米山選手の挑戦を心から応援したい気持ちでいっぱいです。最終日の彼のプレーにも、ぜひ注目していただきたいところです。
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