1本600円でも中国で爆売れ!?奈良発「エビス」の高級歯ブラシが世界を席巻する理由【プレミアムケア】

2019年08月26日、日本の伝統的なモノづくりの地である奈良県大和郡山市から、驚きのニュースが届きました。老舗メーカーであるエビス株式会社が手掛ける「プレミアムケア」シリーズが、今や国内のみならず海外からも熱い視線を浴びる存在となっています。最新鋭の本社工場では、休むことなくフル生産が続いており、その勢いは増すばかりです。

特筆すべきは、隣国・中国における驚異的な躍進ぶりでしょう。現地では1本約600円という、日本での販売価格を大きく上回る「高級ブランド」として君臨しています。経済成長に伴う所得の向上に加え、地道な宣伝活動が実を結び、富裕層や健康意識の高い層の間で、ステータス性の高い逸品として受け入れられているようです。

ここで言う「プレミアムケア」の最大の特徴は、何といってもその「幅広ヘッド」にあります。これはヘッド部分の面積を広げ、毛束を密集させることで、誰でも簡単に効率よく歯垢(しこう:歯の表面に付着する細菌の塊)を除去できる画期的な設計です。効率性を重視する現代のライフスタイルに、この機能美が見事にマッチしたことが、ヒットの大きな要因と言えるかもしれません。

SNSを覗いてみると、ユーザーからは「一度使ったら他の歯ブラシが物足りなく感じる」といった感動の声が数多く寄せられていました。また、中国のSNS上でも、日本製の細やかな品質管理に対する信頼を寄せる投稿が目立ちます。国境を越えて「本当に良いもの」が正当に評価される時代の流れを、まざまざと見せつけられる思いです。

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日本が誇る技術が世界へ!2021年の新工場稼働でさらなる飛躍へ

企業の成長スピードも凄まじく、売上高に占める輸出比率はすでに全体の1割を突破しました。さらに2021年には新工場の稼働も予定されており、年間生産能力を1億本にまで引き上げるという野心的な構想も明かされています。地方の一メーカーが、独自の技術力を武器に巨大なグローバル市場を席巻していく姿には、胸が熱くなるものを感じます。

編集部としての意見ですが、この成功は単なるブームではなく、本質的な価値の提供がもたらした必然の結果だと考えています。安価な日用品という常識を覆し、高単価でも納得させる「磨き心地」を追求した姿勢こそが、今の日本企業に求められている精神ではないでしょうか。エビスの快進撃は、日本のモノづくりの新たな可能性を照らしてくれています。

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