朝晩の冷え込みが少しずつ気になり始めた2019年08月29日、大手食品メーカーのミツカンから、冬の食卓を熱くする新たな戦略が発表されました。今シーズンの目玉は、意外にも和のイメージを覆す「チーズ」を主役に据えた新しい鍋スタイルの提案です。心も体も温まる、洋風鍋のトレンドがすぐそこまで来ています。
今回の新商品として、ミツカンの主力シリーズに「ポトフ鍋つゆ」と「ミネストローネ鍋つゆ」という、なんとも食欲をそそるラインナップが加わりました。これらは野菜をたっぷり摂取できるだけでなく、とろけるチーズとの相性が抜群に設計されています。具材の旨味が溶け出したスープにチーズを絡める贅沢は、子供から大人まで夢中になること間違いなしでしょう。
さらに注目すべきは、企業間の垣根を越えた強力なタッグです。ミツカンは雪印メグミルクなどの乳製品メーカーと協力し、スーパーの売り場で鍋つゆとチーズをセットで展開する施策を打ち出しました。買い物客が献立に迷うことなく、その場で最高の組み合わせを手に取れる工夫がなされており、これには「これは試してみたい」という期待の声がSNSでも広がっています。
背景にあるのは、2019年10月に控えた消費増税の影響です。家計を預かる世代の間では、外食を控えて家庭で食事を楽しむ「内食(ないしょく)回帰」の動きが加速すると予想されています。ミツカンはこの変化を大きなチャンスと捉え、テレビCMの出稿量を前年の2倍に引き上げるという、かつてない規模の攻めの姿勢を見せているのが印象的です。
内食とは、単に家でご飯を食べるだけでなく、素材を買って調理するスタイルを指しますが、せっかくなら外食気分を味わいたいのが本音ですよね。個人的な意見としては、今回の「チーズ×鍋」という提案は、単なる節約術に留まらず、家庭での食事を一つのエンターテインメントに昇華させる素晴らしい試みだと感じています。家族でチーズを伸ばしながら囲む鍋は、最高に幸せな光景ではないでしょうか。
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