甘い香りに包まれる横浜市鶴見区の地に、お菓子好きにはたまらない新しいスポットが誕生します。大手菓子メーカーの森永製菓は、創業120周年という記念すべき節目を祝し、2020年春に新たな工場見学施設「モリウム(MORIUM)」を開設することを発表しました。この名称には、森永(MORINAGA)と、ラテン語で「場所」を意味する「アリウム(ARIUM)」を組み合わせ、同社の想いが詰まった場所という意味が込められています。
これまでも多くのファンに親しまれてきた鶴見工場の見学コースですが、今回のリニューアルではその魅力が大幅にパワーアップする予定です。最新の映像技術を駆使したシアターや、歴代のヒット商品が並ぶ展示コーナーを通じて、私たちが普段何気なく口にしているお菓子の裏側にある、驚きの技術や情熱を肌で感じることができるでしょう。単に製造ラインを眺めるだけでなく、五感を使ってブランドの世界観に没入できる作りが大きな特徴です。
SNS上では、このニュースに対して「子供を連れて絶対に行きたい」「限定グッズはあるのかな」といった期待の声が早くも溢れています。特に、おなじみのキャラクターや懐かしいパッケージの展示に対する注目度が高く、幅広い世代が楽しめる施設になることは間違いありません。地域住民だけでなく、横浜観光の新たな目玉として遠方から足を運ぶファンも増えそうですね。2019年09月03日の発表以降、期待は高まる一方です。
歴史と技術が交差する「モリウム」で体験する新しい学びの形
今回新設される「モリウム」では、展示を通じて商品の製造工程を分かりやすく学ぶことが可能です。ここで注目したいのが、森永が誇る高度な製造技術の解説です。例えば、チョコレートを口溶けよく仕上げる「コンチェ(コンチング)」と呼ばれる、原材料を長時間練り上げる工程など、専門的なプロセスも映像で楽しく理解できる工夫が施されます。ただの工場見学を超えた、まるで博物館のような深い知識が得られる場になるでしょう。
編集者の視点から見ても、創業120周年という歴史の重みを大切にしつつ、あえて「体験」に軸足を置いた施設を作るという戦略は非常に素晴らしいと感じます。モノ消費からコト消費へと価値観が移り変わる現代において、企業の姿勢を直接体験できる場所は、ブランドへの信頼を築く上で欠かせません。2020年春のオープンは、教育の場としても、週末のレジャーとしても、非常に有意義な選択肢を私たちに提供してくれるはずです。
横浜市というアクセス良好な立地も手伝って、オープン直後は予約が殺到する人気スポットになる可能性が高いでしょう。森永製菓が築き上げてきた「おいしく、たのしく、すこやかに」という理念が、どのように具現化されるのか今から待ち遠しくてなりません。ご家族や友人と一緒に、2020年春の開業を楽しみに待ちましょう。お菓子が持つ魔法のような力と、日本のものづくりの真髄を、ぜひその目で確かめてみてください。
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