2019年6月17日、女子プロゴルフツアーの「宮里藍サントリーレディースオープン」が、兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部(6511ヤード、パー72)で幕を閉じました。前日に天候不良でサスペンデッド(日没などで競技が一時中断し、翌日に持ち越されること)となった第3ラウンドの残りを含め、最終ラウンドまで行われたこの大会を制したのは、鈴木愛選手です。最終日、4バーディー、2ボギーでスコアを2つ伸ばし、通算12アンダーの276で見事な勝利を収めました。これにより、3月の「ヨコハマタイヤPRGRレディース」に続く今季2勝目、ツアー通算11勝目を達成し、優勝賞金1800万円を獲得なさいました。
最終日の鈴木選手のゴルフは、まさに**「耐え抜くゴルフ」という言葉がぴったりでしょう。終始、プレッシャーのかかる接戦でしたが、安定したプレーでスコアを崩さず、虎視眈々とチャンスをうかがう姿は、観客の心をつかんで離しませんでした。特に終盤の集中力は目覚ましく、並み居る強豪を抑え込んでの勝利は、その精神力の強さを証明していると言えるでしょう。私個人としては、メジャー大会に近い難コースと言われる六甲国際GCでの勝利は、鈴木選手の円熟味が増した実力の証だと感じています。
最後まで鈴木選手に食い下がったのが、1打差の通算11アンダーで単独2位となった比嘉真美子選手です。また、第3ラウンドまで鈴木選手と並び2位につけていた河本結選手は、穴井詩選手、新垣比菜選手とともに通算10アンダーの3位タイでフィニッシュなさいました。若手からベテランまでが絡む混戦は、大会を大いに盛り上げました。
さらに注目すべきは、最終日にベストスコアとなる63という驚異的なスコアを叩き出した、日本国籍も持つ17歳の笹生優花**選手(フィリピン)です。通算8アンダーで7位タイに入り、ベストアマチュア(アマチュア選手の中で最も優秀な成績を収めた選手に贈られるタイトル)を獲得なさいました。最終日の猛チャージは、未来の女子ゴルフ界を担うであろう若き才能の輝きを予感させるもので、非常に印象深いです。
SNSでも話題沸騰!「耐える愛ちゃん」への熱い視線
この激戦の結末は、インターネット上、特にSNSでも大きな反響を呼びました。「鈴木愛選手、おめでとう!」「宮里藍さんの名前を冠した大会で勝つなんて、やっぱり強い」「終盤のパットに痺れた!」といった祝福のコメントが溢れかえっています。また、僅差で優勝を逃した比嘉真美子選手や、健闘を見せた河本結選手ら、上位の選手たちに対しても、「ナイスプレーだった」「感動をありがとう」といったねぎらいの言葉が多数見受けられました。笹生優花選手のベストアマ獲得も「将来が楽しみすぎる」「17歳でこのスコアは化け物」などと、熱狂的な反応が寄せられています。
この大会は、まさに日本の女子ゴルフ界が層の厚さを見せつけた一戦と言えるでしょう。トッププロの技術と精神力のぶつかり合い、そして新星の出現という、ゴルフファンにとってこれ以上ない見どころの多い大会となったのではないでしょうか。鈴木選手の安定感、比嘉選手の粘り、若手の勢い。それぞれの選手が持つ個性的な魅力が相まって、2019年シーズンのツアーをさらに面白くしてくれそうな予感が高まります。
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