食のプロフェッショナルたちが熱い視線を送る、関東最大級の業務用食品展示会がついに幕を開けました。2019年10月09日、さいたまスーパーアリーナを舞台に、業務用食品卸の最大手である関東食糧が主催する「ニューフードフェア2019」が華々しくスタートを切っています。
会場内には約220社もの食品メーカーや関連企業が軒を連ね、展示されるアイテム数は驚きの6000点を超えています。会場を埋め尽くす熱気からは、令和という新しい時代を迎えた外食シーンの並々ならぬ意欲が伝わってくるようです。SNS上でも「これからのメニュー開発に欠かせないヒントが詰まっている」と、大きな反響を呼んでいます。
生鮮食品ブースの拡充で見える、外食業界の新たな戦略
今回の展示会で特筆すべきは、例年以上にパワーアップした「生鮮食品」の展示エリアでしょう。生鮮食品とは、加工を施していない新鮮な野菜や魚介類、精肉などの素材そのものを指す言葉です。近年、消費者の健康志向や素材へのこだわりが一段と強まっており、飲食店側もそのニーズに即座に応えようとしています。
多様化する客層を満足させるため、生産者の顔が見える食材や希少な品種の提案が随所で見受けられます。こうした動きは、単なる「効率重視」の業務用食品の枠を超え、いかに「付加価値」を皿の上に表現できるかという、現代の料理人たちが抱える課題に対する一つの明確な答えと言えるのではないでしょうか。
主催者側は2019年10月10日までの開催期間中に、約1万人の来場者を予測しています。私自身、この展示会の盛り上がりを目の当たりにして、日本の食文化がさらに洗練されていく予感を抱きました。飲食店経営者やシェフにとって、ここでの出会いが明日の看板メニューを生み出すきっかけになることは間違いありません。
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