2019年5月26日、メキシコの司法当局は、日本中を驚かせるような事件の詳細を発表しました。その2日前の2019年5月24日、メキシコシティから日本の成田空港へ向かっていた国際線の旅客機内で、42歳の日本人男性乗客が突然の発作を起こし、体調不良を訴えたのです。旅客機はメキシコ北西部のソノラ州の空港に緊急着陸する事態となりましたが、男性は残念ながら死亡が確認されました。
当初、死因は不明とされていましたが、「司法解剖」(死因を特定するために行われる医学的な解剖)の結果、その背後にある驚愕の事実が判明します。男性の胃や腸からは、なんと計246個もの小さな袋が発見されました。その袋の中身は、非常に依存性が高く強力な麻薬である「コカイン」でした。当局は、体内でこの袋の一部が破れ、致死量を超える麻薬を摂取してしまう「過剰摂取」が起きたことが原因で、「心不全」(心臓のポンプ機能が停止すること)を引き起こしたと断定しています。
捜査当局は、男性が「運び屋」として大量のコカインを体内に隠し、日本へ密輸しようとしていたとみて捜査を進めています。男性は南米コロンビアの首都ボゴタを出発した後、メキシコシティを経由して成田へ向かうところでした。発見されたコカインは、縦約2.5cm、横約1cmのビニール袋に小分けされていたとのことです。この映画さながらの密輸の手口と、その衝撃的な結末に対し、SNS上では「246袋も飲み込むなんて想像を絶する」「機内で袋が破れるリスクを考えると恐ろしすぎる」「そこまでして運ばなければならない闇の深さを感じる」といった、驚きと恐怖の声が上がっています。
コメント