スキンケアや目薬でおなじみのロート製薬。その子会社であるジャパンパレタス(神奈川県鎌倉市)が、2019年6月19日、フローズンフルーツバー専門店「PALETAS(パレタス)」の海外1号店をシンガポールにオープンしたという、なんとも嬉しいニュースが飛び込んできました。常夏の国シンガポールは一年を通して温暖な気候ですから、冷たいデザートに対するニーズが非常に高く、今回の出店は大きな注目を集めています。
パレタスが提供するフローズンフルーツバーとは、新鮮なフルーツや野菜を、果汁やジェラート、ヨーグルトなどに閉じ込めて凍らせたアイスキャンディーのことです。見た目もカラフルで可愛らしく、健康志向の方々からも支持を集めている話題のスイーツだと言えるでしょう。関東地方で既に3店舗を展開し、その人気を確立しているパレタスが、いよいよ国境を越え、日本発の新たな食の提案を試みるのです。
今回のシンガポール店は、日本の食や健康への考え方を発信するフードコート「GOCHI」内にオープンいたしました。常に20種類から30種類のフローズンフルーツバーが取り揃えられ、日本の四季折々の旬の素材を活かした商品も提供される予定です。さらに、シンガポール店だけの限定商品も展開されるとのことで、現地の食通や観光客の間で話題となること間違いなしでしょう。
このパレタス事業は、ロート製薬が2013年に立ち上げた新たな挑戦です。開発のヒントとなったのは、メキシコの果汁を固めたアイスバー**「パレタ」。この伝統的なアイスをベースに、製薬会社ならではの独自の技術を駆使して、フルーツを新鮮なうちに加工している点が最大の特長です。この技術のおかげで、凍っているにもかかわらず、まるで生のフルーツのような柔らかい食感を保ったまま美味しく食べられるという、革新的なフローズンバーが誕生しました。この技術力こそが、他には真似できないパレタスの強みであり、ロート製薬の「健康」を軸とした事業展開の幅広さを象徴していると言えるでしょう。
製薬会社がスイーツ市場へ参入する理由
ロート製薬は、主力の目薬やスキンケア製品に加え、健康をテーマに農業や再生医療といった異分野への事業拡大を積極的に進めています。これは、単に病気を治すだけでなく、人々の健康で豊かな生活全体をサポートしたいという、ウェルビーイングの考え方を大切にしているからにほかなりません。フローズンフルーツバーというスイーツ事業への参入も、この「健康」という軸から見れば、決して突飛なものではないのです。新鮮なフルーツや野菜の栄養を美味しく摂取できるパレタスは、まさに「食」を通じた健康提案そのものだと、私は考えます。
この海外展開のニュースは、SNSでも大きな反響を呼んでいます。「シンガポールでも日本の美味しいものが食べられる!」「健康的なデザートは南国にぴったり」「製薬会社が作ったアイスって、なんだか安心感がある」など、期待感あふれるコメントが多く見受けられました。特に、凍っていても柔らかいという食感の秘密や、日本の季節のフルーツを使ったフレーバーへの関心が高いようです。パレタスが、シンガポールを足がかりに、世界に向けて「健康」と「美味しさ」**を届けてくれることを心から期待いたします。
コメント