2019年10月20日、女子ゴルフ界に新たな歴史が刻まれました。千葉県で開催された「富士通レディース」において、19歳のアマチュア、古江彩佳選手が並み居るプロたちを圧倒し、史上7人目となるアマチュア優勝を成し遂げたのです。
今春に兵庫県の滝川第二高校を卒業したばかりの彼女は、11月に控えたプロテストを前に、自らの実力でその扉をこじ開けました。3日間のスコアは67、65、67という驚異的な安定感で、最終ホールこそボギーとしたものの、終始落ち着いたプレーを見せてくれました。
SNS上では「153センチのどこにそんなパワーがあるのか」「新時代のスター誕生だ」といった驚きの声が溢れています。小柄な体格ながら、彼女の最大の武器は「ドライバー」です。同組のプロを幾度もオーバードライブする姿は、まさに圧巻の一言でしょう。
ミレニアム世代の筆頭へ!プロテスト免除で描く賞金女王への夢
古江選手は、女子アマ世界ランク上位の安田祐香選手や西村優菜選手らと同じ2000年度生まれの「ミレニアム世代」に属します。実力者がひしめくこの世代において、「一番乗りで優勝できたことが嬉しい」と語る彼女の笑顔には、確かな自信が漲っています。
今回の優勝により、直近に迫っていた最終プロテストは免除されることになりました。これは過酷な予選を戦う選手たちにとって、喉から手が出るほど欲しい権利です。彼女の勝負強さは、以前の大会で首位から崩れた経験を糧にする「修正力」に裏打ちされています。
今後の目標を問われると、彼女は迷わず「賞金女王」と答えました。かつて不動裕理選手が築いた6年連続女王という金字塔に憧れを抱く19歳の挑戦は、まだ始まったばかりです。ゴルフ界の勢力図を塗り替える彼女の快進撃から、今後も目が離せません。
個人的には、彼女の「攻める姿勢」に強く惹かれます。特にパー5で果敢に2オンを狙う積極性は、近年の女子ゴルフのレベル底上げを象徴しているようです。小柄な選手がパワー自慢のプロを圧倒する姿は、多くのファンに勇気を与えるに違いありません。
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