【新興株が再浮上】ジャスダック平均が年初来高値を更新!出遅れ株にプロと個人の買いが集中する理由

日本の株式市場に、新たな活気が吹き込まれています。2019年11月18日の東京株式市場では、日経ジャスダック平均株価が前週末と比較して0.7%上昇し、ついに今年の最高値を塗り替えました。新興市場を象徴する東証マザーズ指数も1.8%の大幅高を記録しており、勢いは本物と言えるでしょう。

特筆すべきは、同日の日経平均株価の上昇率が0.5%に留まった点です。主要な大型株の快進撃が一段落したことで、これまで相対的に評価が遅れていた新興銘柄へ、鋭い視線が注がれるようになりました。SNS上でも「ようやく中小型株のターンが来た」「出遅れ銘柄を拾うチャンス」といった、投資家たちの前向きな声が目立っています。

ここで言う「新興株」とは、ジャスダックやマザーズといった、成長性が期待される比較的新しい企業が集まる市場の銘柄を指します。これらは景気の変動に敏感で、リスクもありますが、勢いに乗った際の爆発力は圧巻です。実際に直近1週間の動きを見ると、ジャスダック平均は2%高と、日経平均の0.1%高を圧倒するパフォーマンスを見せました。

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プロの資金が流入!主力銘柄がけん引する新展開

市場の変化は、時価総額の大きな主力株の動きに顕著に表れています。2019年11月11日から18日にかけての騰落率を確認すると、飛ぶ鳥を落とす勢いのワークマンが1%高、ユニバーサルエンターテインメントやセリアに至っては、それぞれ9%もの驚異的な上昇を遂げました。まさに、新興市場の主役たちがマーケットを力強く牽引している状況です。

専門家によれば、これまでは4月から9月期の決算を受けて、景気に左右されやすい大型株ばかりが買われていたと言います。しかし、その買いが一巡したことで、機関投資家と呼ばれる「運用のプロ」たちが、割安なまま放置されていた新興株を「宝の山」として物色し始めました。これは、市場全体の資金循環が健全に行われている証拠とも捉えられます。

さらに、個人投資家の「懐事情」が改善したことも大きな追い風です。松井証券のデータによると、信用取引で買った株の含み損益を示す「信用評価損益率」が、2019年11月15日時点でマイナス7.58%まで回復しました。この数値がマイナス10%を上回ると投資心理が明るくなり、売買が活発化すると言われています。

私個人としては、今回の新興株人気は単なる一時的なリバウンドではなく、投資家の自信回復を象徴する動きだと感じています。大型株で利益を出した個人が、その余力で夢のある新興企業に投資する好循環は、日本市場の底上げに不可欠です。今後、これらの成長株がどこまで高値を追えるのか、投資家たちの熱い視線は当分途切れることはないでしょう。

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