【2019年IPO注目株】新製品の未来を創る「マクアケ」が12月11日に東証マザーズ上場へ!予約購入の常識を変える成長戦略

新しいモノが生まれる瞬間に立ち会えるワクワク感を、私たちはインターネットを通じて共有できるようになりました。2019年12月11日、日本中のクリエイティブな挑戦を支えてきた「Makuake(マクアケ)」を運営する株式会社マクアケが、ついに東京証券取引所マザーズ市場へと上場を果たします。

同社が展開するサービスは、単なるショッピングサイトではありません。企業が生産を本格化させる前の新製品や新サービスを掲載し、そのコンセプトに共感したユーザーがサポーターとして「予約購入」を行う、画期的なインフラとして機能しています。

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テストマーケティングの場として圧倒的な支持を獲得

従来のビジネスモデルと大きく異なるのは、製品が世に出る前に顧客を確保できる点でしょう。消費者は手元に届く前のワクワクを楽しみ、企業側は「予約」という形で事前にニーズを把握できます。SNSでも「まだ誰も持っていないモノを応援できる」と高い関心を集めているようです。

ここで重要な役割を果たすのが、双方向のコミュニケーションです。予約したユーザーから届くリアルな意見は、製品の改良やプロモーション戦略の立案に直結します。同社はこの決済金額の約2割を手数料として受け取る仕組みで、売上高の8割をこのプラットフォーム事業が占めています。

驚異的な利益成長と今後の展望

財務面に目を向けると、その勢いは数字にも顕著に表れています。2020年9月期の連結業績は、売上高が前期比63%増の21億8700万円、純利益にいたっては前期の3.7倍となる3億3000万円という大幅な増収増益を見込んでおり、投資家からの熱い視線が注がれています。

今回のIPO(新規公開株)で調達した資金の使い道も明確です。優秀なエンジニアの確保やシステムのアップグレードに注力し、スマートフォンの操作性を向上させるとともに、掲載される新製品の実現可能性を厳しくチェックする審査体制の効率化も進める計画です。

また、東京だけでなく地方拠点の拡充も視野に入れています。日本各地に眠る優れた技術を持つメーカーや職人たちとの取引を拡大し、地域経済の活性化にも貢献していくでしょう。中山亮太郎社長は「当面は事業成長への投資を最優先する」と語り、今期は無配とする方針です。

編集部が注目するマクアケの社会的意義

私は、このマクアケの上場が日本の「ものづくり」のあり方を根底から変えると確信しています。これまでは資金力や販路の壁に阻まれてきた素晴らしいアイデアが、民意によって直接選別され、世に放たれる仕組みは、まさに民主的な経済活動の象徴といえるのではないでしょうか。

2019年12月4日から9日までの申込期間を経て、12月10日には払込期日を迎えます。大企業向けの新製品開発コンサルティングも手掛ける同社は、上場によってさらなる信頼を獲得し、名実ともに「挑戦のプラットフォーム」としての地位を盤石なものにするはずです。

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