投資の世界に、新たな風が吹き込もうとしています。米国を拠点に、特定のテーマに絞った投資信託で快進撃を続けるグローバルX社が、本格的に日本市場への攻勢を強めています。同社のルイス・ベルーガ社長は、2019年12月6日に行われたインタビューの中で、日本のETF市場が今後5年から6年という短い期間で、現在の2倍もの規模に膨れ上がるとの強気な見通しを明らかにしました。
ここで注目すべき「ETF」とは、証券取引所に上場している投資信託を指します。一般的な投資信託とは異なり、株式のようにリアルタイムで売買できるのが最大の特徴です。ベルーガ社長は、この利便性の高い金融商品が日本でもさらに浸透すると確信しています。市場では「いよいよ本命がやってきた」と期待の声が上がる一方で、海外勢の参入が既存の国内運用会社にどのような刺激を与えるのか、SNSでも大きな関心が寄せられているようです。
2020年から始まる東証上場と次世代の運用サービス
具体的な戦略として、グローバルXは2020年中盤を目標に、自社で独自開発したETFを東京証券取引所へ上場させる準備を進めています。これまで日本の投資家が同社の尖った商品を買うには、海外市場へアクセスする必要がありましたが、今後はより身近な存在になるでしょう。私は、この動きが日本の個人投資家にとって、ポートフォリオの選択肢を劇的に広げる歴史的な転換点になると考えています。
さらに同社は、単に商品を販売するだけでなく、個々の投資目的やリスク許容度に合わせて複数のETFを最適に組み合わせる提案サービスも開始する方針です。これは「モデル・ポートフォリオ」と呼ばれる手法で、初心者でもプロのような資産配分を容易に実現できる可能性を秘めています。自分に合った投資スタイルが分からないという方にとって、こうした専門的なガイドは非常に心強い味方となるに違いありません。
2019年12月06日の発表を受け、市場関係者の間では「日本の資産運用のあり方が変わる」という期待が渦巻いています。グローバルXが掲げる「5年で市場規模2倍」という目標は決して夢物語ではなく、私たちの資産形成がよりダイナミックで自由なものへと進化していく予兆ではないでしょうか。今後の東証上場のニュースからも目が離せません。
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