早大学院の自由な校風が育んだ若き起業家、ココン倉富佑也氏が語る「一流経営者の魂」と母校への絆

若干27歳という若さでココン株式会社を牽引する倉富佑也氏は、早稲田大学高等学院(早大学院)という自由な学び舎で、経営者への階段を一歩ずつ登り始めました。高校時代から「自ら動く」ことを信条としていた彼は、自ら開拓したスマートフォンアプリ制作会社でのインターンシップに没頭します。出社の必要がないスタイルを活かし、なんと授業中や昼休みまでも企画書の作成に充てていたというから驚きです。

こうした型破りな行動を許容する早大学院の懐の深さが、彼の独創性を育んだのでしょう。2013年に彼がココンを設立した際、最初の売上となった2万円は、かつてのインターン先から得たものでした。当時の縁を大切にし、ビジネスの最小単位からスタートしたエピソードは、SNSでも「恩義を忘れない姿勢が素晴らしい」と多くの共感を呼んでいます。彼のキャリアは、まさにこの学び舎から始まったのです。

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魂を揺さぶる出会い!伝説の経営者から受け継いだ情熱

高校3年生の誕生日、倉富氏は父親に「日経トップリーダー」の購読をねだりました。この選択が、彼の運命を決定づけることになります。雑誌の特典を利用して、彼は堀場製作所の創業者である堀場雅夫氏の講演会へと足を運びました。2000年代後半の当時、既に80歳を超えていた堀場氏でしたが、その姿は驚くほど快活で、聴衆を圧倒するほどの包容力と情熱に満ち溢れていたといいます。

学ラン姿で会場に駆け込み、一流の「人間力」を目の当たりにした若き日の倉富氏は、深い感銘と共に経営者への道を確信しました。一流のトップに求められるのは、単なるビジネススキルではなく、他者を惹きつける人間としての魅力であることを学んだのでしょう。私自身も、知識以上に「誰から学ぶか」という体験が、一人の若者の志をこれほどまでに強固にする事実に、教育と出会いの重要性を再確認せずにはいられません。

世代を超えた絆!「学院ベンチャーズの会」が紡ぐ未来

現在、倉富氏は「学院ベンチャーズの会」を通じて、母校の素晴らしいネットワークの中に身を置いています。この会には大和証券グループの中田誠司氏や、リブセンスの村上太一氏といった、名だたるリーダーたちが集結しているのです。特筆すべきは、インターンシップという「学生が企業で就業体験をする制度」を経て成長した若手と、百戦錬磨のベテランが対等に語り合う土壌があることでしょう。

2018年末には、かつての恩師である本杉秀穂先生を囲み、高田馬場の居酒屋で本音の議論を交わしました。仮想通貨のような最新の経済トピックから、テストの点数といった他愛もない思い出話まで、利害関係のない純粋な絆がそこには存在します。母校の将来を憂い、熱く議論する彼らの姿は、理想的な卒業生像と言えます。倉富氏がさらなる実績を積み、母校へ恩返しをする日はそう遠くないはずです。

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