IT業界における慢性的なリーダー不足を解消すべく、人材サービスの最前線を走るインターノウス株式会社が、待望の長期育成プログラムを発表しました。2019年12月9日に公開されたこのプロジェクトは、企業の技術部門を統括する最高責任者、いわゆるCTO(Chief Technology Officer)の輩出を目的としています。
CTOとは、単にプログラミングに秀でているだけではなく、技術を駆使してどのようにビジネスを成長させるかという「経営的視点」を持つ非常に重要な役職です。SNS上では「技術はわかるが経営判断に自信がない」「次世代のリーダーをどう育てればいいのか」といった現役エンジニアたちの切実な声が溢れており、今回の発表はまさに業界の期待を背負ったものと言えるでしょう。
今回の新講座は、これまで単発で開催されていた人気ワークショップ「オクトパス」を大幅にアップデートし、体系的な学びを提供する内容へと進化を遂げました。2020年2月から2020年6月にかけて全10回にわたる濃密なカリキュラムが組まれており、技術選定からファイナンス、組織マネジメントまでを網羅しています。
現役CTOから学ぶ「生きた教材」と圧倒的な実践環境
本講座の最大の魅力は、ビジネススクールなどで採用される「ケースメソッド」という学習手法を取り入れている点にあります。これは実際に企業が直面した成功や失敗の事例を教材にし、受講生同士が「自分ならどう決断するか」を深く議論する形式です。教科書的な知識では太刀打ちできない、現場のリアルな熱量を肌で感じることができるはずです。
教材作成にあたっては、クラウドソーシングを手掛ける株式会社うるるや、終活インフラを支える株式会社鎌倉新書といった成長企業が全面協力しています。さらに講師陣も超豪華で、株式会社アペルザで手腕を振るった塩谷将史氏や、ラクスル株式会社の現役CTOである泉雄介氏など、第一線で活躍するプロフェッショナルが直接指導にあたります。
2019年12月9日から募集が開始された第1期生は、定員15名という選りすぐりの少数精鋭で行われる予定です。驚くべきことに、第1期に限っては受講料が無料に設定されており、志の高いエンジニアにとっては千載一遇のチャンスとなります。次世代の技術経営を担う覚悟がある方なら、この波に乗らない手はありません。
技術の先にある「経営の壁」を突破するために
インターノウスの中舘宏輔代表は、現代のエンジニアが最新技術の習得には熱心である一方、組織を動かすマネジメントを体系的に学ぶ場が乏しい現状を危惧しています。私はこの指摘こそが、日本のIT産業がさらなる飛躍を遂げるための鍵だと確信しています。優れたコードを書ける人は増えても、事業の未来を技術でデザインできる人材は依然として希少です。
単なるスキルアップにとどまらず、キャリアを劇的に変える可能性を秘めたこの試みは、今後のIT人材市場のスタンダードになるかもしれません。受講生の転職支援まで見据えた手厚いサポート体制は、教育と紹介の両輪を持つ同社ならではの強みです。現役CTOの方も、これから頂点を目指す方も、この刺激的な学びの場で自身の限界を突破してみてはいかがでしょうか。
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