【2019年最新】NYダウ過去最高値を更新!半導体株が牽引する米株市場の底力と今後の展望

2019年12月19日のニューヨーク株式市場は、投資家たちの歓喜に包まれる一日となりました。ダウ工業株30種平均が前日と比較して137ドル68セントも値を上げ、2万8376ドル96セントという驚異的な過去最高値を塗り替えたのです。この力強い反発の背景には、長く停滞していた世界経済に明るい兆しが見え始めたことが大きく関係しています。

特に大きな安心材料となったのが、米中貿易協議における「第1段階」の部分合意です。これにより、世界中を覆っていた景気減速への不安が和らぎ、投資家のマインドは一気にリスクを取る攻めの姿勢へと転換しました。SNS上でも「ついに最高値更新!」「米中合意の影響は絶大だ」といったポジティブな投稿が相次ぎ、市場の熱狂がリアルタイムで伝わってきます。

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相場の主役は半導体!マイクロン決算が示した希望の光

今回の株価上昇を強力にリードしたのは、IT機器の脳とも言える「半導体」に関連する銘柄群でした。前日の夕方に発表された半導体大手、マイクロン・テクノロジーの決算内容が、市場の雰囲気を一変させたのです。同社の最高経営責任者が語った「業績は底を打った」という力強い宣言は、低迷していた市況の回復を確信させるに十分なインパクトを与えました。

この発言を受けて、マイクロンの株価はもちろんのこと、インテルやエヌビディアといった主要な半導体メーカーの株にも一斉に買い注文が入っています。専門用語で「業績底入れ」とは、悪化していた企業の業績が最も低い状態を脱し、回復に向かう局面を指します。まさに、この転換点が市場全体に楽観的なシナリオを描かせる決定打となったのでしょう。

編集者としての私見ですが、今回の最高値更新は単なる数字の記録以上の意味を持っています。米中対立という巨大な不確実性を抱えながらも、半導体という実需に基づいた産業が市場を支える構造は非常に健全です。目先の数値に一喜一憂せず、企業の収益力が着実に回復している点に注目すれば、この勢いは2020年に向けてさらに加速していくはずです。

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