クラウドサービスの展開で注目を集める新潟市のクリップス社が、沖縄県那覇市に拠点を置く旅行大手スカイツアーズとの強力なタッグを発表しました。今回の提携により、クリップスが提供する宿泊予約管理システム「ねっぱん!++(プラスプラス)」と、スカイツアーズの運営する予約サイト「e―myHOLiDAY」の相互連携が実現します。
2019年12月26日に明らかになったこのニュースは、多忙を極める宿泊施設の運営者にとって大きな救世主となるでしょう。これまで複数のサイトを手作業で管理していた手間が省け、より付加価値の高いおもてなしに注力できる環境が整いつつあります。SNS上でも「在庫管理のミスが減りそうで助かる」「地方の宿にも恩恵が大きい」といった期待の声が数多く寄せられました。
サイトコントローラーが実現するスマートな宿泊経営
ここで活用される「ねっぱん!++」は、業界では「サイトコントローラー」と呼ばれる重要な役割を担っています。これは、楽天トラベルやじゃらんといった複数の旅行予約サイト(OTA)からの予約状況を、一つの画面で一括管理できる仕組みのことです。一つのサイトで予約が入れば、瞬時に他のサイトの空室在庫も自動で調整してくれるため、ダブルブッキングのリスクを劇的に抑えることが可能になります。
インターネットでの旅行予約が当たり前となった現代において、こうしたデジタル技術の導入はもはや避けては通れない道と言えるでしょう。今回の連携強化によって、宿泊施設はより幅広い層の旅行者に自らの魅力をアピールする機会を得ることになります。ITの力を活用して業務を効率化することは、人手不足に悩む日本の観光業が持続可能な成長を遂げるための、最も現実的で効果的な解決策だと私は確信しています。
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