北海道旭川市に拠点を置く「北廊(きたろう)」が、政府の新しいポイント制度にあわせた魅力的な取り組みをスタートさせました。同社が展開するネット通販ブランド「MUKU工房」において、職人の技が光る旭川家具や木工雑貨など、合計200点もの豪華なアイテムを交換対象として提供しています。大手メーカーであるカンディハウスをはじめとした地元12社の洗練されたインテリアが勢揃いしており、全国のインテリアファンから熱い視線が注がれているのです。
今回の取り組みの鍵となるのが、2019年10月から政府が開始した「次世代住宅ポイント制度」になります。これは消費税率引き上げにともなう購入心理の冷え込みを防ぐために作られた、非常に魅力的な支援策です。一定の省エネ基準や耐震性、バリアフリー仕様などを満たした住宅の新築やリフォームを行うことで、なんと最大60万ポイントが発行されます。家を建てたり直したりするだけで、生活を彩る豪華なアイテムが手に入るチャンスと言えるでしょう。
付与されたポイントは、家電や寝具、食品、そして今回注目されている高級家具など、多彩な商品と交換が可能となっています。この交換申請の締め切りは2020年06月までと定められており、申請されたポイントと同額の代金が、国土交通省から事業者に支払われる仕組みです。SNS上でも「新築の予定があるから、この制度で憧れの家具を狙いたい」「実質無料で職人こだわりの家具が手に入るのは嬉しすぎる」といった期待の声が続々と寄せられています。
バリエーション豊かな調達先と職人技が光る逸品たち
北廊は今回のチャンスを活かすため、カンディハウスを含む地元メーカーからの調達ルートや取扱商品をこれまでの2倍に拡充しました。気になるラインナップは、定番のテーブルや椅子、ソファから、実用的な食器棚、さらにはお部屋のアクセントになる置き時計やハンガーまで多岐にわたります。交換に必要なポイントも、手軽な4000ポイントから本格的な48万ポイントまで幅広く設定されており、手持ちのポイントにあわせて柔軟に選べる点が魅力的です。
一般的に旭川家具の業界では、百貨店や直営店に足を運んでもらう対面販売が主流とされてきました。しかし北廊はその常識を打ち破り、インターネット通販を中心に据えるという、業界内でも際立った個性を放つ企業です。現在は46社ものメーカーが手掛ける高級感あふれる家具や雑貨を取り扱っているほか、2018年には地元の「山室家具製作所」からブランドの事業譲渡を受け、自社での製造にも挑戦するなど、その進化は止まりません。
ネット通販で高額な家具を買うのは少し勇気が要るものですが、同社のウェブサイトにはそんな不安を吹き飛ばす工夫が満載されています。自社スタジオで撮影された美しい写真が豊富に掲載されており、木の温もりを感じる木目や色合いが、画面越しでも正確に伝わってくるでしょう。細部に至るまで丁寧な解説が添えられているため、まるで店舗で実物を見定めているかのような安心感を得られます。こうした高い品質へのこだわりが、台湾や香港といった海外のファンも魅了しているのです。
住宅の購入やリフォームは人生の大きな節目であり、せっかくなら家具にもこだわりたいところです。政府の制度を賢く利用して、日本が誇る旭川家具を自宅に迎え入れる選択は、日々の暮らしをより豊かにしてくれるに違いありません。単なる消費の冷え込み対策に留まらず、地方が世界に誇る素晴らしい伝統技術やブランドを、インターネットを通じて全国へ、そして未来へと繋いでいく非常に有意義な試みであると私は確信しています。
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