緊迫するアジアの安全保障を揺るがす大きな動きが、アメリカの首都で展開されました。2020年1月10日(日本時間2020年1月11日)、アメリカのワシントンを訪問している外務省の滝崎成樹アジア大洋州局長は、ビーガン米国務副長官との首脳級実務者会談に臨んだのです。
この会談は、2020年1月14日に控える日米韓外相会談の成功に向けた前哨戦とも言える極めて重要な意味を持っています。対話の席では、深刻化する北朝鮮情勢に対して、日米両国だけでなく韓国を加えた3カ国が、かつてないほど強固に結びつき、緊密に協力していく方針が再確認されました。
ここで注目したい「アジア大洋州局」とは、東アジアや東南アジア、オセアニア地域の外交を専門に担う、日本の外務省でも特に中枢となる組織です。今回の素早い直接対話は、変化の激しい国際情勢において、日本が主導権を握るために不可欠な一手だったと私は確信しています。
ネット上のSNSでもこの電撃的な会談はすぐさま話題となり、「3カ国の足並みが揃うことが、地域の平和にとって何よりの抑止力になる」「これからの外相会談で、より具体的な北朝鮮へのアプローチを打ち出してほしい」といった、期待を込めた声が数多く飛び交っていました。
単なる情報交換に留まらず、次の大きな外交イベントを見据えて強固な連携をアピールした今回の会談は、今後の動向を占う上で見逃せません。北朝鮮を巡る問題が新たな局面を迎える中で、私たちの平和な日常を守るための日米韓の外交手腕に、今後も目が離せないでしょう。
コメント