【米子-上海便】就航直後の運休決定。新型肺炎が直撃した空の旅路と今後の展望

2020年2月6日、鳥取県の空の玄関口に衝撃が走りました。上海吉祥航空が、米子空港と中国の上海浦東空港を結ぶ定期路線の運休を決定したのです。期間は2020年2月11日から3月17日までとなっており、楽しみにしていた旅行客や関係者にとっては非常に残念なニュースといえるでしょう。

この路線の運休に至った背景には、急速に広がる新型コロナウイルスによる肺炎の影響があります。当時、中国政府による海外への団体旅行禁止措置が2020年1月27日から施行されたことで、利用客数が激減してしまいました。実はこの路線、2020年1月11日に就航したばかりであり、期待を集めていただけにこの事態は非常に痛ましいものです。

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急落した搭乗率と今後の運航について

今回のような国際路線の維持において重要となるのが「搭乗率」です。これは航空機の座席のうち、何パーセントが予約・使用されているかを示す指標です。就航初日の2020年1月11日時点では87.5%という高い数値を記録していましたが、わずか一ヶ月足らずの2020年2月4日には、なんと9.9%まで落ち込んでしまったのです。

この急激な減少は、いかに新型肺炎という事態が航空業界、特にインバウンド需要に甚大な影響を及ぼしているかを物語っています。SNS上でも「せっかくの直行便が」「情勢が落ち着いたらまた戻ってきてほしい」といった、再開を願う多くの声が上がっています。私も一人の編集者として、空のつながりがこれほど脆く、そして重要であることを改めて痛感させられます。

現在、鳥取県によれば同社は問題が終息次第、早急に運航を再開する方針を固めているとのことです。また、2020年3月29日以降の夏ダイヤに向けた申請手続きも着々と進められています。今はただ、一日も早く事態が収束し、米子と上海の空が再び活気を取り戻すことを切に願うばかりです。

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