2020年2月13日の午後7時34分ごろ、北の大地を突然の揺れが襲いました。北海道根室市をはじめとする道東エリアを中心に、最大震度4を観測する地震が発生したのです。夕食後やおうちでのリラックスタイムを過ごしていた方も多い時間帯だったため、驚かれた方も多かったのではないでしょうか。
気象庁が発表した速報によると、今回の震源地は択捉島南東沖で、全体の震源の深さは約160キロメートルと推定されています。地震の規模そのものを表すマグニチュード(M)は7.0という非常に大きな数値を記録しました。これほど規模の大きな地震でしたが、幸いにも津波の心配はないとのことです。
ここで気になるのが、専門用語である「震度」と「マグニチュード」の違いでしょう。震度は私たちが暮らすそれぞれの場所での「揺れの強さ」を表すのに対し、マグニチュードは「地震そのものが持つエネルギーの大きさ」を指します。今回はエネルギー自体が超巨大だったものの、震源が非常に深かったため、地表での揺れが震度4程度に抑えられたと考えられます。
北海道庁や北海道警察、さらには地元の消防局が急ピッチで確認を進めたところ、幸いなことに怪我をされた方や建物の倒壊といった被害の情報は入っていません。ひとまずは胸をなでおろすことができますが、雪深い季節の災害は避難のリスクも高まるため、日頃からの備えがいかに重要かを改めて痛感させられます。
ネット上のSNSでも、地震直後から「かなり長く揺れた」「突き上げるような感覚だった」といったリアルタイムの緊迫した声が数多く投稿されていました。その一方で、「津波がなくて本当によかった」「まずは命を守る行動を」といった、お互いの安全を気遣う温かい書き込みも目立っています。
今回のように、一見すると大きな被害がなくても、地下深くだからこそ広範囲に揺れが伝わる「異常震域」のような現象が起きることもあります。自然災害はいつどこで牙をむくか分かりません。私たちはこのニュースを単なる一過性のものと捉えず、家具の固定や非常用持ち出し袋の中身を今一度チェックするきっかけにしたいものです。
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