CAMPFIREのフレンドファンディング「polca(ポルカ)」が2020年10月1日にサービス終了へ!気になる理由とSNSの反応を徹底解説

ネット上で手軽に資金を集められる仕組みとして注目を集めてきた、クラウドファンディング大手の株式会社CAMPFIREが手がけるアプリ「polca(ポルカ)」が、2020年10月1日をもってサービスを終了することが決定しました。2017年8月の誕生以来、多くのユーザーに愛されてきただけに、今回の発表は非常に驚きをもって受け止められています。今後は主力である一般的なクラウドファンディング事業へ、経営資源や人員を集中させる見込みです。

そもそもpolcaとは、不特定多数から支援を募る通常のクラウドファンディングとは異なり、身近な友人やSNSのフォロワーといった「つながり」のある仲間内で500円から30万円という少額の資金を融通し合う「フレンドファンディング」と呼ばれる次世代のサービスです。誰でもスマートフォンのアプリから数分で企画を立ち上げられる手軽さが最大の魅力であり、これまでに累計で約27万人もの熱心なユーザーが登録を行っていました。

具体的な活用例としては、「大好きなアーティスト活動の資金を応援したい」といった夢の実現から、「お世話になった友人にサプライズプレゼントを贈りたい」という日常の小さなお祝いまで、実に多様な企画が立ち上がっていました。ワンコインから気軽にお金を出し合える心理的ハードルの低さは、これまでの金融サービスにはない画期的な体験であり、多くの若者を中心に新しいお金の循環を生み出していたと言えるでしょう。

しかし、サービスは段階的に縮小されるスケジュールが組まれています。2020年3月2日には新しい企画の作成機能が停止され、同年10月には完全にアプリへと幕が下ろされる予定です。運営元のCAMPFIREは、資金提供のリターンとして商品やサービスを届ける「購入型」や、資金の貸し手と借り手を結びつける「仲介型(ソーシャルレンディング)」といった、市場規模の大きい本業のクラウドファンディングに今後は注力していきます。

この突然の発表を受けて、SNS上では「身内のイベントでお金を集めるのに本当に便利だったから悲しい」「polcaのおかげで夢の一歩を踏み出せたので感謝しかない」といった、サービス終了を惜しむ声が相次いでいます。やはり、ワンコインで誰かのやりたいことを応援できるという独自の優しい世界観に魅了されていたファンは非常に多く、タイムラインにはそれぞれの思い出や感謝の言葉が溢れかえっている状況です。

ネット編集部としての視点ですが、このpolcaの終了は「個人のなめらかなつながり」を収益化することの難しさを浮き彫りにしたと感じます。手数料ビジネスとしての規模拡大を求められる企業にとって、少額のコミュニティ決済は維持コストとのバランスが厳しかったのでしょう。しかし、彼らが提示した「お金に感情を乗せて動かす」というコンセプトは極めて先進的であり、今後のFinTech業界に大きな財産を残したはずです。

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