驚愕の逆方向弾!大谷翔平、復帰2ヶ月弱で2年連続2桁本塁打を達成——進化し続ける「打者・大谷」の凄み

2019年6月28日、メジャーリーグのエンゼルスに所属する大谷翔平選手が、またしても私たちの度肝を抜く一発を放ってくれました。右肘の手術という大きな試練を乗り越え、戦列に復帰してからまだ2ヶ月も経たないこの時期に、早くも今季第10号となるアーチを架けたのです。昨シーズン、メジャー1年目の日本人選手として過去最多となる22本塁打を記録した「怪物」は、2年目もその勢いを止めるどころか、さらなる進化を遂げていると言えるでしょう。

これまで数多くの日本人選手が海を渡り、野球の最高峰であるメジャーリーグの舞台に挑んできましたが、デビューから2年連続で2桁本塁打を記録したのは、大谷選手を含めてわずか5人しかいません。この日のアスレチックス戦、2対1で迎えた3回ワンアウト一塁の場面でした。対戦した右腕タナー・アンダーソン投手が投じた3球目、内角低めへの91マイル(約146キロ)のボールを、大谷選手は見事に捉えました。

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常識を覆す「逆方向」への一撃

特筆すべきは、その打球の行方です。通常、左打者が内角(インコース)のボールを打つ場合、身体の回転を使ってライト方向へ引っ張るのがセオリーとされています。しかし、大谷選手はこの厳しいコースのボールを、なんと逆方向である左中間スタンドへと運んでしまったのです。この一撃には、現地のファンや解説者からも驚きの声が上がりました。まさに、彼の非凡なパワーと卓越したバットコントロールが凝縮された瞬間だったと言えます。

SNS上では、この驚愕のホームランに対して「あのコースを逆方向に持っていくなんて信じられない」「内角打ちの技術が変態的すぎる」「手術明けとはとても思えないパワーだ」といった称賛の声が溢れかえっています。大谷選手の9試合ぶりとなるこの一発が号砲となり、エンゼルス打線はプホルス選手のタイムリーヒットなどで一挙5点を奪う猛攻を見せました。チームに勢いをもたらす、価値ある一撃だったことは間違いありません。

編集者が震えた「飽くなき探究心」

私が今回の一発を見て何より感銘を受けたのは、大谷選手の修正能力と、現状に満足しないストイックな姿勢です。実は前日の試合でも、彼は同じような内角低めのボールをヒットにしています。しかし、その際は体勢を崩され、ヘルメットが飛ぶほど窮屈なスイングでのレフト前ヒットでした。大谷選手自身も「やりたかった打撃ではなく、結果的に飛んだだけ」と振り返り、決して納得していませんでした。

それからわずか一日で、同じような厳しいコースを、今度は完璧なフォームでスタンドまで運んでみせたのです。昨日の反省を即座に糧とし、最高の結果で回答を示すその姿に、私は底知れないプロフェッショナリズムを感じずにはいられません。怪我からの復帰という難しいシーズンでありながら、日々進化を続ける大谷翔平選手。これからも彼のバットから目が離せない日々が続きそうです。

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