スギノマシンが放つ革新的「ハイブリッド金属3Dプリンター」の衝撃!工作機械と積層造形の融合が製造業の常識を覆す

富山県魚津市に拠点を置く名門工作機械メーカー、スギノマシンが、製造業界の未来を塗り替える画期的な新型マシンの開発に成功しました。2019年09月19日に発表されたこの装置は、金属粉末を積み上げて形を作る「金属3Dプリンター」としての顔と、不要な部分を削り取る「マシニングセンター」の機能を一つに凝縮した、まさに二刀流のハイブリッド機です。

マシニングセンターとは、工具を自動で交換しながら金属を自在に削り出す万能工作機械を指し、従来は3Dプリンターとは別々の工程として扱われるのが一般的でした。しかし、この最新鋭の機械ならば、1台で造形から最終的な表面の仕上げまでをシームレスに完結させることが可能です。SNS上でも「これ一台で工場が劇的に省スペース化されるのでは?」といった、生産効率の向上を期待する声が早くも挙がっています。

この新型機は、金属粉末に高出力のレーザーを照射し、溶かして固める作業を繰り返すことで複雑な立体物を形作ります。航空機のエンジンに使用される重要な部品であるタービンブレードが、もしも一部欠けてしまったとしても、従来のような全交換は必要ありません。損傷した部位だけを特定してピンポイントで金属を肉盛りすることで、高精度な補修が行える点は、運用コストを大幅に引き下げる画期的なメリットといえるでしょう。

3Dプリンター特有の悩みとして、造形した直後には「肉盛り」と呼ばれる、はんだ付けの痕のような表面の凹凸が残ってしまいます。本機は、そのまま同じ機械の中で精密な切削加工に移行できるため、滑らかで完璧な美しさを備えた部品へと即座に仕上げられます。2020年04月の発売を予定しており、初年度には20台の販売を見込んでいるとのことで、金型補修や特殊部品の製造現場で重宝されることは間違いありません。

設置面積が従来の半分程度で済むという点は、スペースが限られた日本の町工場にとっても非常に魅力的なポイントです。税別7800万円からという価格設定は決して安価ではありませんが、2台分の機能と工程の自動化を考慮すれば、極めて高い投資対効果を誇ると私は確信しています。金属積層造形と切削技術の高度な融合は、日本のモノづくりの強みをさらに盤石なものへと昇華させる第一歩になるのではないでしょうか。

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