メジャーリーグ(MLB)のシカゴ・カブスに所属するダルビッシュ有投手が、2019年6月15日(日本時間16日)に敵地ロサンゼルスでおこなわれた古巣ロサンゼルス・ドジャース戦に先発登板し、圧巻のピッチングを披露いたしました。この試合は、ダルビッシュ投手がドジャースに在籍していた2017年のワールドシリーズ(WS)第7戦、つまり世界一決定戦で先発し、早期降板という苦い経験をした因縁のマウンドです。それだけに、今回の登板に懸ける思いは並々ならぬものがあったことでしょう。結果は7回を投げて被安打2、許した失点はわずか1点という好投。奪三振は二桁の10個を記録し、四球も1つに抑える見事な内容で、チームの2対1での逆転勝利に大きく貢献しています。残念ながら勝ち星こそ付きませんでしたが、この充実した投球には、ファンからも大きな反響が寄せられていますね。
この日のダルビッシュ投手は、球界屈指の強力打線を相手に、持ち前の多彩な変化球と高い集中力を見せつけました。7イニングで許した失点は、ストライクを取りにいった球を捉えられた4回のソロホームランの1点のみで、それ以外のドジャース打線は沈黙を強いられました。特に、見逃し三振は7つを数えており、彼の投球がいかに打者にとって打ちにくいものであったかを物語っています。この快投を終えたダルビッシュ投手は、かつての本拠地であるドジャー・スタジアムでの投球を振り返り、「いろいろなタフな状況がある中で、こういう投球ができたことはすごく自分にとってプラス」と、手応えを口にされています。ワールドシリーズの雪辱を果たすかのようなこの投球は、きっと彼の自信をさらに高める出来事になったことでしょう。
カブスはこの試合に2対1で競り勝ち、ダルビッシュ投手の力投がチームの勝利へと結びつきました。個人の成績としては、これで登板9試合連続で勝敗が付かないという珍しい状況が続いておりますが、勝利に貢献した事実は揺るぎません。今回の登板で披露された卓越した投球術、とくに相手打者が手も足も出ないような質の高い変化球とストレートのコンビネーションは、まさに圧巻の一言に尽きるでしょう。SNS上では「ダルビッシュ、完璧な投球!」「ドジャース相手にここまで抑えるとはさすが!」「カブスの勝利に貢献してよかった」といった賛辞が溢れ、その復活ぶりを喜ぶ声が多く見受けられました。これは、彼の投球が日本のみならず、MLBファンの心をも動かした証拠だと言えるでしょう。
ダルビッシュ投手は試合後、「ワールドシリーズに行くにはドジャースに勝たないといけない」と語られており、プレーオフでの再戦を強く意識されていることが分かります。ドジャースは常にナショナル・リーグの強豪であり、この発言からは、彼がすでにチームの頂点を見据えているという、熱い思いが伝わってきます。私個人としては、今回の好投は、彼が過去の経験を糧に、精神的にも技術的にもさらに進化を遂げている証しだと感じています。この経験が、今後のシーズンを戦い抜く上で、大きなターニングポイントになるのではないでしょうか。今後のダルビッシュ有投手の活躍から、決して目が離せません。
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