2020年春の開業を控えた横浜の新拠点「パシフィコ横浜ノース」が、凄まじい勢いを見せています。運営する横浜国際平和会議場によると、早くもイベントの予約件数が100件の大台を突破したことが判明しました。SNS上でも「横浜の景色がまた変わる」「国際会議の誘致に期待大」といった声が上がっており、地元住民やビジネスマンの間で期待が大きく膨らんでいるようです。
この施設が掲げるキーワードは「MICE(マイス)」という概念に集約されます。これは企業会議のMeeting、報奨・研修旅行のIncentive Travel、国際会議のConvention、そして展示会やイベントのExhibitionの頭文字を取った造語です。多くの人々が集まることで高い経済効果を生むビジネスイベントの総称であり、今回の新施設はこの分野で国内最大級の競争力を持つことになります。
巨大な多目的ホールが演出する圧倒的な収容力
建物の規模は地下1階から地上6階建てで、延べ床面積は約4万7000平方メートルにも及びます。特筆すべきは、国内最大規模を誇る約6300平方メートルの多目的ホールでしょう。この広大な空間は、立食形式のパーティーであれば一度に5000人を収容できる驚異的なキャパシティを誇ります。こうした大規模な受け皿が用意されることで、これまで会場不足に悩んでいた主催者にとって待望の選択肢となったはずです。
2019年11月1日時点での予約内訳を確認すると、国内の学術会議や学会利用が56件と半数以上を占めています。さらに国際会議も14件ほど予定されており、世界中から知識人やビジネスリーダーが横浜に集う光景が目に浮かびますね。すでに最大級のホールを利用する大型案件も3件決まっており、運営側も「規模の大きい利用が中心になっている」と、その確かな手応えを明かしています。
既存の「パシフィコ横浜」と隣接して連携することで、さらに柔軟なイベント運営が可能になる点は大きな強みと言えるでしょう。私個人としては、この施設が単なる「箱物」に留まらず、横浜が国際的な知の交流拠点として一段上のステージへ進むための起爆剤になると確信しています。港町・横浜が持つ洗練された魅力と最新鋭の設備が融合することで、日本の観光・ビジネス戦略はさらに加速していくに違いありません。
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