2019年12月03日の午前、成田空港は一足早いクリスマスの輝きに包まれました。北欧フィンランドの「サンタクロース財団」が公認する本物のサンタさんが、遠く離れた北極圏の地から空路で日本に舞い降りたのです。タラップを降りるその姿は、私たちが幼い頃に夢見た赤と白の衣装そのもので、居合わせた人々からは大きな歓声が上がりました。
到着したサンタさんは、集まった報道陣に対して「本番のクリスマスに備えて、トナカイたちは今、休暇を取っている最中なんだよ」と茶目っ気たっぷりに語ってくれました。トナカイの代わりに飛行機でやってくるという現代的なエピソードには、思わず笑みがこぼれます。SNS上でも「トナカイに有給休暇があるなんてホワイト職場だ!」と、その意外な裏側に驚く声が続出しています。
世界中の子供たちへ届ける夢と公認サンタの日常
サンタさんは、地元の保育園児たちに可愛らしいぬいぐるみをプレゼントし、記念撮影にも快く応じていました。彼は普段、フィンランドのロヴァニエミという場所にある「サンタクロース村」を拠点に活動しています。そこではトナカイの世話を焼くだけでなく、世界中から届く膨大な数の手紙に目を通し、一人ひとりに返事を書くという大変な公務をこなしているそうです。
今回の来日は、フィンランド航空が毎年恒例のPR活動として企画しているもので、2019年12月05日まで日本各地に笑顔を届ける予定です。編集者である私自身、サンタという存在が単なる伝説ではなく、こうして実際に交流できる「平和の象徴」として存在し続けていることに深い感銘を受けました。多忙な現代社会において、彼が運んでくる夢の力は、大人にとってもかけがえのない癒やしとなるでしょう。
最後にサンタさんは、日本の子供たちに向けて「もうすぐクリスマスが来るから、良い子にして待っていてね」と優しいメッセージを残してくれました。この温かな光景を見ると、寒さが厳しくなる12月の空気も、どこか優しく感じられるから不思議です。フィンランドからの素敵な贈り物が、私たちの冬をより一層特別なものにしてくれるに違いありません。
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