大阪の心臓部とも言える梅田エリアに、新たな旋風が巻き起こりそうです。家電量販店大手のヨドバシホールディングスは、2019年11月13日に大型商業施設「リンクスウメダ」の内覧会を開催しました。この施設は、2019年11月16日に待望のグランドオープンを迎える予定となっています。
目を引くのは、その圧倒的なスケール感です。隣接する既存の「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」と合算すると、売り場面積はなんと約9万平方メートルにも達します。これは国内でも最大級の広さを誇り、訪れる人々を魅了することは間違いないでしょう。
ファミリー層をターゲットにした独自の戦略
これまでの梅田は、高級な百貨店などが立ち並ぶ「大人の街」という印象が強い場所でした。運営会社の担当者も指摘するように、小さなお子様を連れたご家族には少しハードルが高いエリアだったと言えます。しかしリンクスウメダは、この隙間を埋めるべく子供向けの店舗をかつてないほど充実させているのが特徴となっています。
例えば、5階に誕生するアミューズメント施設「モーリーファンタジー」では、最新技術を駆使した遊びが提供されます。プロジェクションマッピングを用いた滑り台や、自作のイラストが画面内を泳ぎ回るアトラクションなど、まさに子供たちの好奇心を刺激する遊びの宝庫と言えるでしょう。
TwitterなどのSNS上でも、「梅田に子供と1日中遊べる場所ができるのは最高!」「週末のお出かけ先の候補が一つ増えて助かる」といった、子育て世代からの喜びの声が多数飛び交っています。私自身も、休日を家族で過ごす際の強力な選択肢になると強く感じており、今後の梅田の風景が大きく変わるのではないかと期待を膨らませてやみません。
交通拠点としての進化とインバウンド需要の獲得
さらに注目すべきポイントは、地上35階建ての「ヨドバシ梅田タワー」内に新設された巨大なバスターミナルです。ここでは1日あたり約100台のバスが発着可能となっており、全国の主要都市を結ぶ直行便に加えて、関西国際空港からのリムジンバスも直接乗り入れる予定です。
これにより、近年急増している「インバウンド需要」の取り込みが大きく期待されています。インバウンド需要とは、海外から日本を訪れる外国人観光客による物品の購入や宿泊などの消費活動を指す言葉ですね。空港からのアクセスが劇的に向上することで、国内外を問わず多くの旅行者がこの地に足を運ぶきっかけになるはずです。
梅田エリア全体にもたらす巨大な相乗効果
同社は、既存の家電量販店と合わせて年間7700万人の来客と、1700億円の売り上げという非常に野心的な目標を掲げました。地下街「ホワイティうめだ」の一部リニューアルが2019年12月に控えており、2021年には阪神梅田本店の全面オープンも予定されているため、エリア内の競争激化は避けられない見通しです。
一方で、周辺の競合施設からは「家族連れが増えることで、梅田という街全体にとって大きなプラスになる」といった歓迎の意向も示されています。一人のメディア編集者として、リンクスウメダの誕生は単なる店舗間の競争にとどまらず、地域全体を底上げする素晴らしい起爆剤になると確信しているところです。2019年11月16日の開業日が、今から待ち遠しくてたまりません。
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