JR小倉駅前で圧倒的な存在感を放つ大型商業ビル「アイム」が、いよいよ2020年4月に生まれ変わります。かつて核テナントとして街の活気を支えていた百貨店「コレット」が2019年2月28日に撤退して以降、どこか寂しげだった空間に、待望の新展開が訪れました。今回の改装における最大の目玉は、市民の生活に直結する家電量販店とスーパーマーケットの大胆な誘致です。これにより、駅前の利便性が一気に高まることは間違いありません。
有力な候補として最終調整が進められているのは、九州全域でお馴染みの「ベスト電器」と、激安スーパーとして名高い「ルミエール」を展開する三角商事です。ネット上では「小倉駅前にルミエールができるなんて便利すぎる」「会社帰りに毎日寄りたい」といった歓喜の声が溢れています。これまで、ロフトや無印良品といった専門店が営業を継続してきましたが、空きフロアの存在に心を痛めていた地元ファンにとって、まさに最高のニュースとなったようです。
アイムは地上14階建て、売り場面積は約4万6000平方メートルを誇る、北九州の都心部で最大級の商業施設になります。現在は低層階の空きスペースが目立ち、2つのフロアが閉鎖されている状態ですが、これほど好立地な場所が眠ったままなのは非常にもったいないと感じていました。北九州都心開発と野村不動産グループの手によって、全館が魅力的な専門店ビルへシフトしていく姿は、新時代の駅前活性化モデルとして大いに期待が持てます。
専門用語として登場する「テナント」とは、商業施設に家賃を払って入居する店舗のことを指しており、集客の要となる店は「核(コア)テナント」と呼ばれます。今回のベスト電器やルミエールのような生活密着型の店舗は、まさにこの役割を果たすでしょう。百貨店という従来の形にこだわらず、消費者の日常に寄り添った店舗を配置する戦略は極めて現実的であり、小倉の街に再び素晴らしい活気をもたらすに違いないと確信しています。
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