2020年01月21日の東京外国為替市場において、ドル円相場が3営業日ぶりに反発を見せました。午後17時現在の為替レートは1ドル=110円12銭から13銭近辺で推移しており、前週末の同時刻と比較すると8銭ほどの円高ドル安水準となっています。
今回の円の買い戻しを牽引した主な要因は、アメリカ市場が3連休を控えている点にあります。投資家たちが週末の不確実なリスクを避けるため、事前に保有している資産の構成を修正する「持ち高調整(ポジション調整)」の円買い・ドル売りへと動いたようです。
一方で、米国経済の底堅さを背景に、投資家が利益を求めてリスクを積極的に取る「リスクオン」の姿勢も根強く残っています。そのため、短期的な利益を狙う投機筋の間では、依然として低金利の円を売ってドルを買う動きが出やすい環境が続いていると言えるでしょう。
SNS上では「110円台での攻防が続いていて目が離せない」「連休前の調整売りだから、休み明けの米経済指標次第でまた大きく動きそう」といった、今後のトレンドを注視する声が目立っています。レンジ相場の中でも、一瞬の隙を突いた値動きに関心が集まっている状況です。
編集部の視点としては、目先の調整による円高に惑わされず、米国の良好な経済実態というマクロな背景を意識することが重要だと考えます。目先はドル買い圧力がかかりやすい構造が維持されているため、押し目買いの好機を探る投資家も多いのではないでしょうか。
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