水で貼れる革新ラベルが物流を変える!トッパン・フォームズの「3温度帯ライナーレスラベルソリューション」がEC・宅配便の救世主となるか

EC(電子商取引)市場の急速な拡大に伴い、物流や宅配便の現場では、取扱量の増加と深刻な人手不足という大きな課題に直面しています。そんな中、トッパン・フォームズ株式会社は2019年6月4日、この難局を打破する可能性を秘めた革新的なラベルと専用の貼り付け機を開発しました。これは、水でぬらすだけで簡単に貼り付けができるという画期的なソリューションで、その名も「3温度帯ライナーレスラベルソリューション」というものです。

この新しいラベル技術の最大の特長は、従来の伝票の裏面にある剥離紙(はくりし)、つまり粘着面を保護するための台紙が存在しない点にあります。この剥離紙がない「ライナーレス」仕様により、まずラベルの取り付け作業が大幅に簡素化されるうえ、伝票の印字から貼り付けまでの一連の作業が省力化されるのです。また、剥離紙のゴミが出なくなるため、廃棄物の削減にもつながり、環境への配慮という点でも非常に優れていると言えるでしょう。

さらに、このソリューションは冷凍、冷蔵、常温という3温度帯のすべてに対応している点も大きな強みです。現在、宅配便で取り扱う商品が、生鮮品や冷凍品など多様化している状況を考えると、この全温度帯への対応能力は、物流現場の多様なニーズに応える必須の機能と言えます。特に温度管理が求められる商品の配送ラベル貼付作業において、作業の煩雑さを軽減し、メンテナンスも容易になることから、現場の作業効率は飛躍的に向上することが期待されます。

物流業界の人手不足は今や待ったなしの状況であり、IT(情報技術)の活用や業務の自動化は喫緊の課題となっています。このトッパン・フォームズが開発した新ソリューションは、まさにそうした現場のニーズに応える自動化の一環と言えるでしょう。作業の簡素化と自動化を同時に実現することで、労働負荷を軽減し、深刻化する人手不足の解消に大きく貢献する一手となるのではないでしょうか。

この革新的なラベルソリューションに対し、SNSでは「これなら作業が楽になりそう」「剥離紙のゴミが出なくなるのは本当に助かる」「物流業界の未来が変わる技術だ」といった、現場からの期待と共感の声が多く寄せられています。特に、伝票処理に時間を取られている通販業界や物流現場からは、熱い視線が注がれているようです。トッパン・フォームズは、人手不足に悩むこれらの業界を中心に積極的に拡販を進め、2020年度には売上高1億円を目指す計画です。この新しい技術が、日本の物流の未来をどのように変えていくのか、今後の展開に大いに注目していきたいと考えています。

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