近年、多様な人材の活躍が期待される中で、小売店の現場でも外国人労働者の方が増えていらっしゃいます。そうした背景を受け、ビジネススキル教材のeラーニングを展開する株式会社シュビキ(東京都新宿区)は、2019年6月12日より、小売店の接客に特化した日本語教育eラーニングコースの英語版と中国語版の提供を開始いたしました。これは、急増する外国人スタッフの日本語スキル向上を強力にサポートする画期的なサービスとなるでしょう。
提供が始まったのは「日本語の接客会話 小売業編」と「日本語の接客言葉 小売業編」の2つの講座です。スマートフォンやパソコンから手軽に学べるため、忙しい業務の合間にも自分のペースで学習を進めることができるのが大きな魅力ではないでしょうか。「接客会話」コースでは、商品の説明や会計の流れなど、お客様との具体的な会話シーンを想定し、音声と分かりやすいイラストを用いて詳細に解説されています。さらに、英語と中国語の対訳が付いているため、専門的な知識がない外国人スタッフの方でもスムーズに理解できるよう配慮されています。
もう一つの「接客言葉」コースでは、店頭で頻繁に用いられる独特の日本語表現を、音声とイラストで丁寧に解説しています。この2つの講座を組み合わせることで、小売店で働く上で必須となる基本的な会話はもちろん、日本の**「おもてなし」**の心に繋がる丁寧な言葉遣いまで、総合的な日本語能力を習得することが可能になるでしょう。企業や外国人労働者の支援団体にとって、スタッフの戦力化を加速させる強力なツールとなるに違いありません。
急増する外国人材の需要に対応するeラーニングの可能性
2019年4月には、人手不足が深刻な特定産業分野で外国人材を受け入れるための新たな在留資格**「特定技能」が新設されました。これは、改正出入国管理法の施行に伴うもので、建設業をはじめとする特定の業種で即戦力となる多くの外国人労働者の来日が予想されています。こうした社会情勢の変化に伴い、各社が外国人材向けの日本語教育サービスの開発・投入を加速させている状況です。
シュビキも、この大きな流れを捉えています。今回の小売業向け講座に加え、「特定技能」の対象業種である「建設業」など、幅広い業種に対応できる日本語講座の整備を進めており、多様なニーズに応える体制を構築しているようです。日本語学習の機会を広げることは、外国人スタッフの皆さんが日本社会で活躍する上で極めて重要であり、eラーニングという柔軟な学習形式は、その機会を大きく広げるものと、私は強く期待しています。
実際にSNS上では、「これで現場のスタッフ教育の負担が減りそう」「小売業は外国人材がますます必要になるから、こういう教材は助かる」といった、導入への期待を示す声が多く見受けられます。サービスの利用料金は、例えば100人で受講する場合、年間で42万円(100コース相当)と設定されており、多数のスタッフを抱える企業にとって費用対効果の高い教育投資となるのではないでしょうか。このeラーニングの展開は、外国人スタッフの定着と戦力化を促進し、日本のサービス業**全体の質的向上に貢献する一手となるでしょう。
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