静岡県を拠点にエネルギーから建設、FA事業まで幅広く手掛ける鈴与商事株式会社において、組織の未来を占う重要な人事異動が2019年9月1日付で発表されました。今回の目玉は何と言っても、親会社である鈴与株式会社で特別顧問を務めていた楠瀬俊一氏が、副社長として迎え入れられた点でしょう。管理本部を統括しつつ、関連事業の担当や管理本部長も兼任するという、まさに経営の中枢を担う重責を任されています。
管理本部とは、企業の総務や人事、財務といったバックオフィス部門を束ねる、いわば組織の心臓部のようなセクションです。ここを楠瀬氏が統括することで、グループ全体のシナジー効果、つまり各事業が連携して1ンプラス1を2以上にする相乗効果が期待されています。SNS上では「鈴与本体からの大物投入で、経営基盤がさらに盤石になるのでは」といった期待の声が寄せられており、業界内でもその動向に熱い視線が注がれているようです。
また、現場を支える要職にも新たな顔ぶれが並びました。副社長付の特命事項担当部長には水野正信氏が抜擢され、特定の経営課題に対して機動力を持って取り組む姿勢が伺えます。企業の最前線である東京支店長には、グループ会社であるNSコーポレーションの社長を務めていた臼井常夫氏が着任しました。拠点のリーダーが入れ替わることで、首都圏での営業戦略に新しい風が吹き込まれることは間違いありません。
一方で、これまで東京支店を牽引してきた小沢仁嗣氏は、NSコーポレーションの常務として転出することになりました。このようにグループ内での役員クラスの交流は、組織の硬直化を防ぎ、多角的な視点から経営をブラッシュアップするために非常に有効な手段と言えるでしょう。編集者としての私見ですが、今回の人事は単なる入れ替えではなく、次世代の成長を見据えた「攻め」の布陣であると感じており、今後の事業展開が非常に楽しみです。
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