新潟の技術×デザインの力!中小企業を輝かせるNICOの新戦略「デザイン・ラボ」始動

2019年5月28日、新潟の産業界に新しい風を吹き込む画期的な取り組みが発表されました。県の外郭団体である「にいがた産業創造機構(NICO)」が、県内の中小企業をデザインの力で強力にバックアップする新事業「デザイン・ラボ」を始動させたのです。「良いものは作れるけれど、どう売ればいいか分からない」。そんな多くの地方企業が抱える切実な悩みを、クリエイターの視点で解決しようという試みでした。

このラボの最大の特徴は、その支援の「深さ」にあります。従来のようなパッケージデザインだけの単発的な依頼とは一線を画し、経営戦略を練る最初の段階から、具体的な商品企画、そして消費者の心に届く広告展開に至るまで、専門家が一貫して伴走してくれるのです。まさに、中小企業が頼れる専属のクリエイティブチームを持つようなものでしょう。

背景には、花角英世知事が指摘していた「新潟の企業は高い技術力を持つ反面、ブランディングが不得手」という課題がありました。ブランディングとは、単に高級に見せることではなく、その商品や企業が持つ独自の「らしさ」や価値を正しく伝え、ファンを増やす活動のことです。職人の確かな技術に「伝えるプロ」の技が加われば、鬼に金棒と言えるのではないでしょうか。

2019年6月27日には詳細発表イベントと共に、参加企業の募集もスタートする予定となっていました。当時、SNS上では「新潟から世界中で愛されるヒット商品が生まれるかも!」「デザインで地元が元気になれば最高」といった期待の声が多く聞かれました。モノづくりの現場に深くデザイン思考を取り入れるこの挑戦は、日本の地方産業が目指すべき一つの希望の光となるはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました