AIが30分後の株価を的中させる?SMBC日興証券が放つ驚愕の予測システムとは

株式投資の常識が、テクノロジーの力で大きく塗り替えられようとしています。SMBC日興証券は、2019年10月31日、AI(人工知能)を活用して個別銘柄の将来価格を予測する画期的なシステムを開発したと発表しました。この技術は、わずか30分後という極めて近い未来の株価を高い精度で導き出すことを目的としています。

今回の開発においてパートナーとなったのは、AIソリューションを手掛けるネットスマイル社です。両社が共同で作り上げたこのシステムは、膨大な「Tick(ティック)データ」を学習の基盤としています。Tickデータとは、取引所での売買が成立するたびに記録される、価格や注文数といった株式売買の最も細かな基本情報の集積を指します。

ネット上では「ついにプロの領域にAIが本格参入か」「30分後がわかれば苦労しないが、精度が気になる」といった、期待と驚きの入り混じった声が相次いでいます。現在は自己取引、つまり証券会社自身の資金を用いた運用で検証が進められている段階です。2020年中には、機関投資家からの受託取引への導入も予定されており、プロの投資戦略に革命を起こすでしょう。

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分刻みで更新される東証全銘柄の未来予測

このシステムの驚くべき点は、東証株価指数(TOPIX)に採用されている全銘柄を網羅しているという規模感にあります。AIは1分ごとに最新の市場状況を取り込み、常に情報をアップデートし続けます。これにより、機関投資家は「いつ、どのタイミングで注文を出すべきか」という極めて高度な判断を、データの裏付けを持って行えるようになります。

個人的な見解を述べさせていただくと、この技術の普及は、投資の「職人芸」を「科学」へと変える転換点になると確信しています。これまで熟練のトレーダーが長年の勘で行ってきた判断が、客観的な数値として可視化される意義は計り知れません。もちろんAIが万能ではありませんが、人間とAIが協調することで、より健全で効率的な市場が形成されるのではないでしょうか。

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