男子バレーW杯2019で日本代表が歴史的快挙!19歳・西田有志の衝撃サーブでカナダを撃破し28年ぶりの4位へ

日本中が熱狂の渦に包まれた2019年10月15日、バレーボール男子ワールドカップ(W杯)がついに幕を閉じました。世界ランキング11位の日本代表「龍神NIPPON」は、最終戦で格上のカナダ(世界ランク6位)と対戦。フルセットに及ぶ激闘の末、セットカウント3対2で見事な勝利を収めたのです。今大会の日本は、過去最多となる8勝(3敗)という素晴らしい成績を記録しました。

特筆すべきは、28年ぶりとなる4位入賞という快挙でしょう。優勝こそ11戦全勝を成し遂げたブラジルに譲り、2位にポーランド、3位に米国と強豪が続きましたが、日本はその背中を捉える位置まで登り詰めました。SNS上では「男子バレーがこんなに強いなんて!」「見ていてワクワクする」といった感動の声が溢れ返り、日本の快進撃は多くのファンの心を掴んだようです。

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新星・西田有志選手が魅せた「異次元のサーブ」

この最終戦でヒーローとなったのは、弱冠19歳のサウスポー、西田有志選手でした。彼は「オポジット」という、守備には加わらず攻撃に特化するポジションを担っています。最終第5セット、8対9という緊迫した場面でコートに立った彼は、自身のスパイクで同点に追いつくと、そのまま運命のサーブへと向かいました。ここで見せたプレーは、まさに伝説級と言っても過言ではありません。

西田選手は、驚異的な跳躍力から放たれる強烈なジャンプサーブを次々とカナダの陣地へ叩き込みました。最後の7連続得点のうち、サービスエースだけで5本を奪うという離れ業を披露したのです。「ルーティンを守れば必ず決まる」と信じて放たれたボールは、相手選手の手を次々とはじき飛ばしました。この圧倒的なパフォーマンスにより、彼は大会の「ベストサーバー」の称号も手にしています。

しかし、個人賞に輝いた喜び以上に、西田選手の視線は高いところを向いていました。表彰式でメダルを授与される上位3チームを眺めながら、「チーム全員で表彰台に登りたかった」と悔しさをにじませる姿が印象的です。個人的には、この「4位で満足しない姿勢」こそが、これからの日本バレーをさらなる高みへと押し上げる原動力になると確信しています。

2019年10月のこの戦いを通じて、日本代表は世界と対等に渡り合える実力を証明しました。目標としていたメダルにはあと一歩届きませんでしたが、得られた達成感と悔しさは、次なるステージへの大きな糧となるはずです。若きエースの台頭とチームの結束力。私たちが目撃したのは、男子バレー新時代の幕開けだったのかもしれません。

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