【受動喫煙対策】配管工事不要で後付け簡単!南陽吉久が手掛ける「画期的」な喫煙ブースの魅力とSNSの反響を徹底解説

2019年6月19日、富山県高岡市に拠点を置く住宅設備機器販売の南陽吉久から、喫煙ブースの取り扱い開始というニュースが発表されました。これは、デンマークの企業が製造した喫煙ブースを、輸入元のフジタカ(京都市)から仕入れ、主に北陸3県のホテルや商業施設を対象に販売するものです。このブースが画期的なのは、配管工事が不要という点にあります。建物の構造を変える大掛かりな工事が要らないため、既存の施設にも後付けで簡単に設置できるのが最大の特長と言えるでしょう。

南陽吉久が販売を開始するのは、「スモークポイント」という名称の喫煙ブースで、一度に数名が利用できるサイズとなっています。喫煙ブースといえば、タバコの煙や臭いが外に漏れないかが重要ですが、この製品は3種類のフィルターシステムを使って煙を吸い込む仕組みを採用しています。見た目にも配慮されており、フィルターシステムは木目調で仕上げられ、周囲は強化ガラスで囲われているため、圧迫感も少ないデザインです。

同社の説明によると、全ての有害物質を取り除くことは難しいものの、「非喫煙者にとって嫌なたばこの煙や臭いを周囲に漏らさない」効果を期待できるとのことです。これは、受動喫煙対策を進める上で非常に重要なポイントになります。受動喫煙とは、タバコを吸わない人が他人のタバコの煙を吸い込んでしまうことで、健康被害が懸念されています。このブースは、タバコの煙に含まれるニコチンやタールなどの物質だけでなく、周囲の不快感を軽減する臭い対策にも力を入れているのが分かります。

販売価格は、設置費用を含めて300万円から350万円程度を見込んでいるそうです。また、ブースの運用に欠かせないフィルターの交換サービスについても、具体的な目安が示されています。利用状況によって異なりますが、月に約1,000本程度の喫煙本数を想定した場合、年間で約14万円程度の費用が想定されています。この「手軽に設置できる」という大きなメリットを武器に、南陽吉久はホテルや商業施設などでの新たな需要を開拓していきたい考えです。

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SNSでの反響と編集者としての見解

この「スモークポイント」のニュースは、Twitter(X)などのSNSでも関心を集めています。「後付けでOKなら助かる施設は多いだろう」「工事なしで済むなら導入のハードルが下がる」といった、設置の手軽さを評価する声が多く見られました。特に、改正健康増進法の全面施行が控えていた当時、多くの施設が喫煙対策に頭を悩ませていた背景があるため、短期間で対策を完了できるソリューションとして注目されていることが伺えます。一方で、「有害物質が完全に取り除けないのはどうなのか」といった、フィルター性能に対する厳しい意見も一部で見受けられます。

編集者である私の意見としては、この「スモークポイント」は、喫煙者と非喫煙者の共存という観点から、非常に優れたアプローチだと感じています。近年、社会全体で受動喫煙に対する意識が高まり、多くの場所で喫煙スペースの設置が義務化されたり、厳しく制限されたりしています。その中で、このブースのように既存の空間を活かしつつ、高い脱臭・分煙効果を発揮できる製品は、過渡期にある日本の喫煙環境において、現実的かつ迅速な解決策を提供するものとなるでしょう。配管工事不要という点は、建物の資産価値やレイアウト変更の柔軟性を重視する施設管理者にとって、計り知れない魅力となるでしょう。

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