滋賀県大津市に位置する「びわ湖バレイ」は、日本最大の湖である琵琶湖を眼下に収めることができる、いま最も熱い山岳リゾートの一つです。2019年11月06日現在、標高約1,100メートルの山頂付近では、山肌を鮮やかに染め上げる紅葉が見頃を迎えています。秋の澄み渡る空の下、木々が赤や黄色に色づく「錦秋(きんしゅう)」の景色を眺めれば、日常の喧騒を忘れて心からリフレッシュできるに違いありません。
かつては冬のスキー場としての印象が強かったこの場所ですが、2016年に「びわ湖テラス」がオープンしたことで、そのイメージは劇的に変化を遂げました。この「テラス」とは、山の斜面にせり出すように作られた展望施設のことです。まるで空に浮いているかのような開放感あふれるウッドデッキからは、青い湖面と紅葉のコントラストを一望でき、その圧倒的な美しさが「インスタ映え」するとSNS上で大きな話題を呼んでいます。
ネット上では「日本にいるとは思えないほど贅沢な景色」「どこを切り取っても絵になる」といった感動の声が溢れており、写真愛好家や若者たちの間で人気が急上昇しています。編集者である私としても、この場所が単なる景色を楽しむ場に留まらず、訪れる人が自分だけの最高の一枚を撮影し、それを発信することでさらに魅力を広めていくという、現代的な観光の形を象徴している点に非常に注目しています。
アクティブ派の方には、専用のハーネスを装着してワイヤーロープを滑り降りる「ジップライン」というアクティビティがおすすめです。秋風を切りながら空を飛んでいるような感覚を味わえるこの体験は、スリルと爽快感が同時に押し寄せます。眼下に広がる紅葉の中を突き抜ける瞬間は、まさに鳥になったような気分になれるでしょう。歓声を上げながら楽しむ人々の姿は、この時期のびわ湖バレイを象徴する活気ある風景です。
なお、こちらの施設は冬季のスキー営業に向けた準備期間に入るため、アクティビティの利用は2019年11月10日まで、テラスの営業は2019年11月24日までとなっています。限られた期間だからこそ、今しか出会えない輝きを放つ秋の絶景はより一層貴重に感じられるはずです。ぜひこの機会に、滋賀が誇る天空の特等席へと足を運び、五感で季節の移ろいを感じてみてはいかがでしょうか。
コメント