ブランド品は「資産」として管理する時代へ!査定アプリ「miney(マイニー)」で自宅に眠るお宝を可視化

「いつか使うかも」と思ってクローゼットの奥にしまい込んだブランド品はありませんか。そんな「眠れるお宝」の価値を瞬時に可視化してくれる画期的なスマートフォンアプリ、SOUが提供する「miney(マイニー)」がいま注目を集めています。2017年秋のサービス開始以来、2019年11月25日現在までにダウンロード数は5.5万件を突破し、登録された商品の総資産額は89億円という驚きの数字を記録しているのです。

このアプリの最大の特徴は、手持ちのアイテムを登録するだけで、現在の推定市場価格やその推移をリアルタイムに近い感覚でチェックできる点にあります。SNS上でも「自分の持ち物がいくらになるか株価のようにチェックできて面白い」「売る気はなかったけれど、価値を知ると大切に扱いたくなった」といった好意的な反響が広がっており、所有物の「資産価値」を把握する新しいライフスタイルが浸透しつつあるのでしょう。

実際に2019年11月、31歳の記者が私物の腕時計「グランドセイコー」で試してみました。アプリの指示に従って正面や側面を撮影し、型番などの情報を入力するだけという手軽さです。査定結果が出るまではわずか10分ほどで、通知された目安額は5万円という納得の数字でした。プロの鑑定士が実物を見る前の「推計」とはいえ、日常的に愛用している品に具体的な金額が付く体験は、新鮮な驚きを与えてくれます。

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AIがもたらす査定革命と「流動資産」としてのモノづくり

さらに利便性を高めるアップデートも続いています。2019年11月には時計カテゴリーにおいて、写真を撮るだけでブランド名や型番を自動で判別する「AI査定」機能が導入されました。これは人工知能が膨大なデータを元に対象物を特定する技術であり、従来のリストから探す手間を劇的に軽減してくれます。現在は月1回の価格更新ですが、これがよりリアルタイムになれば、私たちは所持品をまるで株式のような「流動資産」として管理することになるでしょう。

「流動資産」とは、短期間で現金化できる資産を指す専門用語です。これまでは家や車だけが資産と考えられがちでしたが、メルカリなどのフリマアプリの普及により、バッグや時計もまた価値を循環させる対象となりました。周囲の知人と試してみたところ、数十年前に購入した指輪やプレゼントの財布が値上がりしているケースも見受けられ、市場のニーズによってモノの価値がダイナミックに変動している事実が浮き彫りになっています。

私は、このサービスが単なる「売却ツール」に留まらない点に深い意義を感じます。自分の持ち物の価値を知ることは、決して金銭的な欲を満たすためだけではありません。市場での評価を知ることで、逆にその品への愛着が深まったり、メンテナンスを怠らないようにしようという「モノを慈しむ心」が芽生えたりするからです。消費して終わりではなく、価値を維持しながら賢く所有する、そんな洗練された意識がこれからのスタンダードになるに違いありません。

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