自動車業界から大きな注目を集めるニュースが飛び込んできました。広島を拠点とするマツダは、新型のコンパクトSUV**「CX-30(シーエックス・サーティー)」を、2019年秋にも日本国内で発売する計画を発表いたしました。国内の自動車市場でSUV**、すなわち「スポーツ・ユーティリティ・ビークル」(多目的スポーツ車)と呼ばれるジャンルは近年、非常に人気が高まっています。マツダが国内に新型SUVを投入するのは、2017年末に発売された「CX-8」以来、およそ2年ぶりとなります。
この「CX-30」は、その開発の背景に「日本の顧客からの要望」が強く反映されていると見られており、その車体サイズが特に注目を集めています。発売を心待ちにするディーラー各社からも、「今年の販売の目玉になる」と、早くも大きな期待の声が上がっているのです。世界に先駆けて、2019年3月にスイスで開催された「ジュネーブ国際自動車ショー」で世界初公開された際には、その美しいデザインとコンセプトに、SNS上では「デザインが最高すぎる」「サイズ感が絶妙で、都会の運転でも使いやすそう」といったポジティブな反響が多数寄せられていました。
マツダは欧州市場では2019年夏から販売を開始する予定ですが、日本国内の顧客への納車は、この秋を目途に進められる見込みです。具体的な受注開始時期はまだ確定していませんが、早ければ2019年夏にもスタートする可能性がございます。現在のマツダの国内SUVラインアップは、「CX-3」「CX-5」「CX-8」の3車種で構成されていますが、「CX-30」の追加によって、選択肢は計4車種へと広がります。
日本の道路事情に最適化された“絶妙な”サイズ感
なぜ、この「CX-30」がこれほどまでに大きな期待を集めているのでしょうか。その最大の理由は、多くのユーザーが「使いやすい」と感じるであろう、ボディサイズにあります。全長4,395mm、全幅1,795mm、全高1,540mmというディメンション(寸法)は、既存の最小モデル「CX-3」よりも全長で120mm、全幅で30mmそれぞれ大きく設計されています。これにより、荷室容量も430リットルと、CX-3に比べて約2割も拡大されています。このゆとりあるサイズは、キャンプやスキーといったアウトドア用途への適性を高めているといえるでしょう。
しかしながら、都市部での日常的な運転における「取り回しの良さ」はしっかりと保たれているのです。ある国内販売会社の首脳は、「『CX-3は少し小さすぎる』という声と、『CX-5は大きくて細い道での運転が難しい』という声が、これまでお客様から多く聞かれていました。このCX-30は、まさに日本の道路事情にジャストフィットする大きさで、ユーザーのニーズを掴むはずです」と、その戦略的なサイズ設定への自信を覗かせていました。
都市での快適な走行性能と、多目的に使える実用的な積載能力を両立した「CX-30」は、2019年のマツダにとって最も重要な販売の柱になるでしょう。今後のさらなる詳細な情報、特に燃費性能や価格設定についても、引き続き注目していくべきでしょう。
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