ブラジルのリオデジャネイロで開催されたスケートボードの五輪予選大会「STUオープン」は、2019年11月17日に熱狂のなか決勝を迎えました。日本勢が驚異的な強さを見せつけたこの日、男子ストリートでは18歳の新星、白井空良選手が35.34点という高得点を叩き出し、悲願の初優勝を飾っています。
白井選手が制した「ストリート」とは、街中にある階段や手すり、縁石などを模したコースでトリック(技)の難易度や独創性を競う競技です。昨シーズンから数えて6戦目となる予選大会でようやく手にした金メダルは、彼にとって大きな自信となったに違いありません。世界ランキング上位常連の堀米雄斗選手が32.29点で5位に留まるなか、白井選手の勝負強さが光りました。
無双状態の13歳!パークの女王・岡本碧優が圧巻の4連勝
女子カテゴリーでも日本勢の快進撃は止まりません。お椀状の複雑な窪みを滑り降りる「パーク」種目では、13歳の若き才能、岡本碧優選手が62.67点をマークして頂点に立ちました。これで彼女は昨シーズンから負けなしの4戦4勝という、まさに「無双」と呼ぶにふさわしい圧倒的なパフォーマンスを継続しています。
SNS上では「白井くんのスキルが異次元すぎる!」「岡本選手の安定感はもはや恐怖を感じるレベル」といった驚きの声が溢れており、日本代表争いのレベルの高さに世界中が注目しています。私自身、この若きアスリートたちが重圧を跳ね除けて笑顔で滑る姿には、既存のスポーツにはない新しい時代の息吹を感じずにはいられません。
東京五輪の足音が近づくなか、予選対象大会の今季開幕戦を最高の結果で滑り出した日本チーム。若手選手の台頭により、代表選考レースはさらに激しさを増していくでしょう。世界を席巻する日本の「横乗り」カルチャーから、今後も目が離せそうにありません。2020年の本番に向けて、彼らのさらなる飛躍を期待しましょう。
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