ビームスが惚れた香川の伝統!「BEAMS JAPAN」で2019年11月20日から県産品フェアが開催

うどん県として知られる香川県の魅力は、決して食文化だけではありません。2019年11月20日から、セレクトショップの雄であるビームスとタッグを組んだ初の県産品フェアが、東京・新宿の「BEAMS JAPAN」にて幕を開けます。12月17日までの期間、トレンドに敏感な30代から40代をターゲットに、香川が誇る珠玉の逸品たちが一堂に会するのです。

今回のイベントでは「ビームスジャパンが見た香川県」というキャッチコピーのもと、県内20もの企業や団体が集結しました。SNS上では「ビームスの視点で選ばれた工芸品なら間違いない」「新宿で香川の隠れた名品に出会えるのが楽しみ」といった期待の声が早くも寄せられています。独自の審美眼を持つブランドとのコラボレーションは、伝統工芸に新たな光を当てる絶好の機会となるでしょう。

会場では、香川県を4つのエリアに分類し、それぞれの土地が育んだ豊かな風土を工芸品や食品を通して表現しています。特筆すべきは、今回のフェアのために特別に用意された限定商品です。墓石などにも使われる高級石材「庵治石(あじいし)」を活用したプレートなど、モダンなライフスタイルに溶け込むアイテムが登場します。庵治石は、きめ細かな石肌と「花雲(はなぐも)」と呼ばれる独特の模様が特徴の、世界でも高く評価される素材です。

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日本で最も小さな県に凝縮された多彩な手仕事の魅力

香川県は日本で最も面積が小さい自治体ですが、そこには驚くほど多様な文化が息づいています。国指定の伝統的工芸品である「丸亀うちわ」や、色鮮やかな塗り重ねが美しい「香川漆器」など、職人の技が光るプロダクトが来場者を迎えてくれるはずです。漆器と聞くと日常使いにはハードルが高い印象もありますが、現代的なアレンジが加わった本展の商品なら、身近に感じられるに違いありません。

私個人の意見としては、自治体が単独でPRを行うのではなく、ビームスのような強力な発信力を持つ民間企業と連携する手法は非常に賢明だと感じます。伝統を守るだけでなく、現代の市場価値に合わせて「編集」し直すことで、若い世代にもその魅力が正しく伝わるからです。地域に眠る宝物が、東京・新宿という流行の発信地でどのように化学反応を起こすのか、その行方に注目が集まります。

このフェアは、単なる物販イベントの枠を超え、香川のアイデンティティを再定義する試みとも言えるでしょう。瀬戸内国際芸術祭などでアートの島々が注目される中、今度はその土壌で作られた「物」が主役となります。2019年の冬、新宿の地で香川県の奥深い手仕事の世界に触れ、地方創生の新たな形を体感してみてはいかがでしょうか。

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