日産が挑む「値引き依存」からの決別!2020年2月18日の臨時株主総会で新体制始動へ

日本の自動車産業を牽引してきた日産自動車が、今まさに歴史的な転換点を迎えようとしています。同社は2019年11月12日、新たな経営陣を正式に選出するための臨時株主総会を、2020年2月18日に開催することを公表いたしました。これは単なる役員の交代劇ではなく、ブランドの信頼回復を賭けた再始動の合図と言えるでしょう。

今回の総会で取締役に選任される予定なのは、2019年12月1日付で社長兼最高経営責任者(CEO)に就任する内田誠氏をはじめとする4名です。内田氏は、日産が抱える「値引き頼みの販売体質」からの脱却という極めて困難なミッションを背負うことになります。SNS上では「技術の日産の復活を期待したい」といった熱いエールが数多く寄せられています。

経営の舵取りを支える布陣も強力です。三菱自動車から最高執行責任者(COO)として招かれるアシュワニ・グプタ氏、そして副COOに就任する関潤氏、さらにルノー出身のピエール・フルーリォ氏が名を連ねています。一方で、前社長の西川広人氏らはこの節目に退任する運びとなりました。多国籍なバックグラウンドを持つリーダーたちが、どのような化学反応を起こすのかに注目が集まります。

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「値引き依存」の罠とブランド再構築の課題

日産が直面している最大の壁は、販売台数を確保するために過度なインセンティブ(販売奨励金)を支払う戦略、いわゆる「値引き依存」です。これは短期的な数字は作れるものの、中長期的にはブランド価値を毀損させ、収益性を悪化させる「劇薬」でもあります。一度染み付いた安売りのイメージを払拭し、適正価格で選ばれる魅力ある車作りを推進できるかが、新体制の成否を分けるでしょう。

私個人の意見として、日産には「プロパイロット」に代表される優れた先進技術が備わっているからこそ、価格競争ではなく付加価値で勝負する姿勢を鮮明にしてほしいと感じています。ネット上のファンからも「安売りで消耗する日産は見たくない」という切実な声が目立ちます。新経営陣には、目先の販売台数に惑わされない、骨太なブランド戦略を強く期待したいところです。

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