【2019年最新】フィットネス業界の勢力図が激変!総合型ジムの苦境と「パーソナル・特化型」が選ばれる理由

2019年11月13日、最新のサービス業調査によってスポーツ施設業界の現在地が浮き彫りとなりました。売上高全体では3.5%増という成長を見せているものの、その内情はまさに「二極化」の一途を辿っています。かつて業界を牽引したプール付きの大型施設、いわゆる「総合型ジム」が苦戦を強いられる一方で、特定のニーズに応える小型店舗や個別指導型が驚異的な伸びを記録しているのです。

SNS上でも「仕事帰りにパッと寄りたいのに、着替えや移動が面倒」「大人数でのスタジオレッスンは気後れする」といった声が散見され、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視する現代人の価値観が反映されているようです。もはや、何でも揃っていることよりも、自分の目的だけに特化できる環境が求められているのでしょう。

スポンサーリンク

王者コナミも舵を切る!学校教育への進出と新戦略

売上高で首位を走るコナミスポーツは、前年比3.8%減という厳しい結果に直面しています。これまではプールを核とした総合型スタイルを武器にしてきましたが、現在はマシンとスタジオに絞ったコンパクトな店舗開発を急ピッチで進めています。さらに注目すべきは、2019年から本格始動した「水泳授業の受託事業」でしょう。

全国の小中学校では今、施設の老朽化や教職員の指導力不足が深刻な社会問題となっています。コナミはこの課題に対し、プロのコーチと民間施設を貸し出すという斬新な解決策を提示しました。これは単なる収益確保に留まらず、将来の顧客となる子供たちに質の高い体験を提供する、極めて戦略的かつ社会貢献度の高い取り組みだと私は確信しています。

RIZAPの快進撃と「シニア市場」への熱い視線

一方で、強烈な個性を放つRIZAPは7.4%増と勢いが止まりません。親会社の業績不振が報じられる場面もありましたが、本業であるパーソナルトレーニング、つまり「専属トレーナーがマンツーマンで指導するサービス」の需要は極めて堅調です。2019年からは、従来の若年層向けダイエットだけでなく、健康寿命の延伸を狙うシニア層の開拓にも本腰を入れています。

「人生100年時代」と言われる今、ただ痩せるのではなく、動ける体を維持したいという高齢者の願いは切実です。また、2位のセントラルスポーツや3位のルネサンスも、多忙なビジネスパーソンに向けた24時間営業店舗の拡充に注力しています。もはやジムは「行く場所」ではなく、日常生活の「隙間に組み込むもの」へと進化を遂げているのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました