【長野から発信】地中熱床暖房が変える次世代の暮らし!ダイワテックが挑む「地球に優しい」住宅革命

冷え込みが厳しくなる冬の季節、足元からじんわりと伝わる温もりは、何物にも代えがたい幸福感をもたらしてくれます。そんな理想的な暖房環境を、私たちの足元に眠る「未知のエネルギー」で実現しようとしている企業が、長野県岡谷市に拠点を置く建設会社のダイワテックです。

同社がいま最も注力しているのは、再生可能エネルギーの一つである「地中熱」を活用した床暖房システムです。2019年12月02日、彼らは環境省から高い技術力が認められ、信頼の証である「技術実証済みマーク」を取得したことで、業界内外から熱い視線を浴びています。

地中熱とは、地下およそ10メートルより深い場所にある、一年を通じて温度がほぼ一定に保たれている熱エネルギーを指します。冬は外気よりも暖かく、夏は逆に冷たいという特性があり、この温度差を熱交換機で効率よく取り出すことで、冷暖房に利用する仕組みとなっているのです。

SNSでは「太陽光より安定していそう」「井戸を掘るなんてロマンがある」といった驚きの声が上がる一方で、「導入コストが高そう」という不安も聞かれます。しかし同社は、通常なら100メートルほど掘削する井戸を60メートル程度に抑える独自工法を開発し、コスト低減に成功しました。

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環境省も認めた!ETVマークが証明する省エネの真価

ダイワテックの大きな強みは、2018年度に環境省の環境技術実証制度に応募し、第三者機関による厳格な検証をクリアした点にあります。これによって付与された「ETVマーク」は、その技術が単なる宣伝文句ではなく、確かな省エネ効果を持つことを客観的に証明するものです。

和田保守社長は「このマークによって信頼性が飛躍的に高まった」と手応えを語ります。地中熱という、まだ一般には馴染みの薄いエネルギーだからこそ、国が認めたお墨付きがあることは、家づくりを検討している消費者にとって大きな安心材料になることは間違いありません。

地中熱はエアコンのような室外機から排熱を出さないため、都市部のヒートアイランド現象の緩和にも寄与します。環境への配慮が求められる現代において、地中熱事業に特化して120棟以上の実績を積み上げてきた同社の姿勢は、まさに時代の先駆者と言えるでしょう。

実際、その功績は広く認められ、2019年12月には環境省から「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を授与されることが決定しました。地域の高校生を招いた見学会も開催されており、次世代を担う若者たちへ再生可能エネルギーの可能性を伝える活動にも余念がありません。

今後は、太陽光発電と地中熱を組み合わせ、年間の一次エネルギー消費量を実質ゼロにする「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の普及に力を入れる方針です。自然の力を賢く借りるダイワテックの挑戦が、日本の住まいをより豊かに変えていくことでしょう。

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