中目黒に誕生した新聖地「the GARDEN」を徹底解剖!5つの名店が溶け合う究極の癒やし空間とは?

洗練された大人の隠れ家として、ますます注目を集める東京・中目黒の商店街に、これまでにないユニークな商業施設が誕生しました。2019年10月7日にグランドオープンを迎えた「the GARDEN」は、資材メーカーが手掛ける驚きの複合施設です。

東急東横線の中目黒駅から歩いて5分ほど、どこか懐かしい空気が漂う目黒銀座商店街の中に、その場所はあります。マンションの低層階を大胆にリノベーションした空間には、珍しい観葉植物が並び、まるで都会の真ん中に現れたオアシスのようです。

SNSでは早くも話題となっており、「どこまでがお店で、どこからが庭なのか分からない不思議な感覚」「本を読みながらワインを楽しめるなんて贅沢すぎる」といった、感度の高いユーザーからの絶賛コメントが相次いでいます。

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境界線のない空間で出会う5つの個性

一歩足を踏み入れると、右側には京都の名店「MAESTRO」初の実店舗となる「quartetto」が広がります。ランドスケープデザイン(都市や広場の景観設計)の第一人者である綛谷武史氏が手掛ける植物たちは、どれも芸術品のような美しさです。

対照的に左側の壁は、ブックディレクターの幅允孝氏が厳選した約1000冊が並ぶ「書房 石」の本棚になっています。この植物と本という異なる世界を繋ぎ、心地よい調和をもたらしているのが、中央に位置する飲食スペースなのです。

ここで腕を振るうのは、数々の名店でキャリアを積んだ武笠裕一シェフです。レストラン「trattoria in the GARDEN」では、テーブルで食事を楽しみながら緑を眺めたり、カウンターで読書に耽ったりと、ゲストが思い思いの時間を過ごせます。

さらに、紹介制ワインバーのオーナー永島農氏による自然派ワインショップや、陶芸家の滝上玄野氏の作品が並ぶ雑貨店も併設されています。個性の強い5つの専門店が、一つの邸宅のように溶け合っている様子は、まさに圧巻の一言に尽きるでしょう。

感性を刺激する「ショールーム」としての仕掛け

この施設をプロデュースしたのは、建築資材メーカー「LEC」の大久保圭人氏です。自社の資材をPRするだけでなく、素晴らしい技術を持つ人々が互いの商品を提案し合う「ショールーム」という側面を持たせているのが最大の特徴といえます。

例えば、カウンターでワインを嗜んでいる最中、ふと目に飛び込むLED掲示板には本の一節が流れます。こうしたさりげない演出が、訪れる人の知的好奇心を刺激し、新しい趣味やアイテムとの出会いを自然に演出してくれるのです。

地下にある「ristorante scintilla」は、1階の開放感とは打って変わって、スモーキーなブルーグレーの静謐な空間です。余計な装飾を削ぎ落としたミニマルな設計は、料理を五感すべてで堪能してもらうための究極の配慮といえるでしょう。

個人的には、単なる「詰め合わせ」ではない、このシームレス(境界のない)な設計思想に強く共感します。効率を重視する現代において、あえて「永遠に完成しない」と語る遊び心こそが、本物を知る大人を惹きつける魅力ではないでしょうか。

今後はアート展示やライブも予定されているとのことで、ここは単なる買い物や食事の場を超え、新たな文化の発信源となりそうです。中目黒を訪れる際は、2019年12月11日現在の最先端を、ぜひその肌で感じてみてください。

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