福井県で愛される文具専門店「ホリタ」が、店舗の枠を超えた驚きの新プロジェクトを始動させます。2020年1月より、子どもたちの創造力を刺激する「知育・アート教室」を本格的に開講することが決定いたしました。単なる文房具の販売に留まらず、体験を通じて成長できる場を提供しようとするこの試みは、新しい店舗の在り方として注目を集めています。
この教室の最大の特徴は、金沢学院大学芸術学部の棒田邦夫教授とタッグを組んだ本格的なカリキュラムにあります。大学の専門知識と、ホリタが厳選した知育玩具を組み合わせることで、子どもたちの自由な発想を育む環境が整えられました。SNS上でも「文具店で大学教授監修の授業が受けられるなんて贅沢!」「親子で楽しめそう」と期待の声が広がっています。
ここで注目したい「知育玩具」とは、遊びながら思考力や集中力、手先の器用さを高めることを目的としたおもちゃを指します。今回の教室では、ストロー状の素材を繋ぎ合わせる立体工作や、空間把握能力を養う3Dパズルなど、好奇心をくすぐる内容が目白押しです。専門の研修を受けたスタッフが丁寧にサポートするため、初めてのお子様でも安心して参加できるでしょう。
地域に根ざした「第3の学び場」が届けるワクワク
開催場所は、2019年3月にオープンした鯖江店を皮切りに、2020年4月からは春江店へと順次拡大される予定です。対象は5歳から10歳のお子様で、1回45分、全4回のプログラムが組まれています。最終回には自分自身の力で作り上げた作品を披露する発表会も用意されており、小さな成功体験を積み重ねることで自信を育む工夫が凝らされています。
教室を運営するのは、2019年4月に新設された「エンターテイメント事業部」です。入社5年目の若手社員が事業部長に抜擢されており、既存の形にとらわれないフレッシュな感性が光ります。私は、このように若い世代に裁量を与える企業の姿勢こそが、地域コミュニティを活性化させる原動力になると確信しています。
店舗内には「ホリラボ」と呼ばれる創作スペースのほか、保護者がゆったりと過ごせる無料カフェも併設されています。2019年12月12日現在、ネット通販が主流となる中で、あえて「リアルな体験」を追求するホリタの戦略は非常に賢明です。教育熱心な福井の土壌において、塾でも学校でもない、親子がワクワクできる「第3の場所」は不可欠な存在になるはずです。
「文具店を田舎のディズニーランドにする」という堀田敏史社長の熱い想いは、着実に形になりつつあります。1950年の創業から続く伝統を守りつつ、常に変化し続けるホリタの挑戦は、これからの小売業の希望となるでしょう。まずは毎週土曜日の開催からスタートしますが、地元の方々の期待に応えて開催日が増える日もそう遠くはないかもしれません。
コメント